ことのきっかけは同棲間もなくダビが突然発狂。
「オレは人生29年間ずっと猫のいる暮らしを送ってきた。今更猫がいない生活なんて死同然!猫を飼いたい!」
当時ブラックな仕事な日々を送っていた私はぶっちゃけそれどころではなかったが、あまりにしつこいので承諾。
そこから子猫探しの日々が始まる。
直面したのは里親を探し子猫の多さ。毎日のようにアップされる里親を待つ子猫の写真。
決められない…この中からどの子が1匹だけなんて決められない…
もういっそダビが決めてくれればいいと思っていたが言い出しっぺは全くアクションを取らず時間ばかりが過ぎていった。
そんなある日、もはやルーティン化していた里親探しの掲示板をチェックしていると突然、大波に突き飛ばされたような衝撃を受けた。
この子だ。この子以外考えられない。
運命を感じるとはこう言うことなのか。そこからはもう、いつ誘拐されるかわからない我が子を一刻も早くこの腕に抱きたいと半狂乱な母親の心境だったと思う。
受け入れ態勢をなかなか整えないダビ(何度も言う。言い出しっぺはこいつ)にこの日私はキレた。
この子がよそにもらわれていちゃったら、一生許さない!
脅しの甲斐あって投稿がアップされた数時間後には保健所の中にいた。
そしていよいよ対面の時…
つづく