いま、新型コロナウィルスのせいでマスクが打ち切れ続出しています。
でも、そのほとんどが中国人による買い占めと日本人による買い占めで起きています。

あれ、なんで日本人?

そう、それは転売して儲けようとする輩(以下、ハエと略します(笑))がいるからです。
昔からハエは貴重な品物にたかり、正規の金額で仕入れ、高額な金額で売るのです。
いわゆるダフ屋行為です。

ライブやスポーツのチケットを高値で売ってる人、いますよね。

最近は転売防止策が効いてきたのか、少しは少なくなりましたが。

昔の場合、ハエはチケットを売るために、会場付近にたかり、その場所で
時には余ったチケットを買い取り、時には吹っ掛けた値段で売るのです。

そう、この差額が収益になります。

いま、マスクを買い占めしている日本人は乱暴に分けると2つにわかれます。

1つは、花粉症やインフルエンザ等の予防のために、本当にマスクを必要とする人たち。
もう1つは、メルカリやその他のルートで高値で転売しているハエたち。

そして、困ったことになったのが、記録的な異常暖冬による今年の花粉シーズンの前倒し。
これで花粉症の人がすごく苦労されています。

ここではっきり書いておきます。

新型コロナウィルスは、インフルエンザウィルスと同じ対策をすればよいです。
ただしワクチンはありませんから、手洗いとうがい、「可能であれば」マスク着用、
ということです。

「可能であれば」というのは実に重要で、感染防止の観点でマスクをしていても
防ぎきれないことが多々あるからです。それは、ウィルスを「手を経由して」
口などの粘膜から取り込んでしまうことがあるからです。
ただ、今回のコロナウィルスは、潜伏期間が10~14日前後と言われていますので、
「感染したらマスクをする」本来の対策では正直足りないのかもしれません。
それでも手洗いうがいで有効なのは、体内に入りかかったウィルスを落とすことで
手を媒介にした感染リスク、呼吸で入りかかった感染リスクを少しでも下げる
効果があります。

不必要なマスク買い占めは、
オイルショック(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF)
のようなトイレットペーパー買い占めや
取り付け騒ぎ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E9%A8%92%E3%81%8E)
のように銀行や信用金庫が倒れるケースを思い出してしまいます。

自分(あべ?)の得のために人(かんりょう?)を不幸におとしいれてはなりません。

…あ、なんか心の声が出ましたが気のせいということで(笑)。

私たちにできることは、
・手洗いとうがいをすること(手などからの間接感染防止)
・「可能であれば」マスクをつけること(飛沫直接感染防止)
・不必要にマスクを買い占めないこと(本当に必要な人が必要な量買えば足りる)
です。

昔のダフ屋と違い、「そこに立っていなくとも」、「そこで時間を使わなくても」
転売ができる環境が整ってしまいました。

でも、それは自分の得のために他人を不幸におとしいれる行為です。

他人の心を無視して自分が得をする行為は、神様もちゃぁんと見ています。

なお、武漢市や中国の対応の悪さに文句を言うのも甚だ勘違いです。
中国は別の意味で問題ですが、それは別の話なのでこの件と同列には扱いません。

想定外のことはどの国や地域でも起きます。

「その時、私たちにできること」

常に考えていきましょう。

で、ないと…

チコちゃんに怒られますよ(笑)。