花粉症のつらい季節ですね

鼻のむずむず、くしゃみや目のかゆみだけでなく、お肌もダメージを受けやすい季節!

皮膚はもともとバリア機能を備え持ち、外からの刺激をまともに受けないようになっています。

バリア機能が高い健康な肌には花粉の異種タンパクは侵入することはできません。しかしバリア機能の低下している肌は、乾燥が進み、肌表面の角質がどんどんめくれあがってきます。その部分から異種タンパクが侵入し炎症を起こすのです。バリア機能が低下している肌は刺激に弱い肌になるということです。

花粉症からくる肌あれやかゆみ、炎症には正しいスキンケアを行うことが重要です。

スキンケアは

帰宅後はすぐにクレンジングと洗顔で付着した花粉を洗い流す

低刺激の化粧水でしっかりと保湿。かゆみがある場合は消炎効果のある化粧水が効果的!

乳液や美容液などで徹底的に保湿。

皮膚の再生を促進する成分を含んでいるものが効果的です。肌の再生を早め、バリア機能を高めてくれます。

またスクラブ入りやピーリング系の洗顔料は刺激が強いため、花粉症の季節には使用を止めたほうが無難です。クレンジングはオイル系よりクリームタイプか水性ジェルタイプのものの方がオススメです。

花粉症の季節は空気が乾燥し、紫外線も強くなりつつあります。また目をこすったり、鼻をかみすぎたりして肌はデリケートな状態になっています。
花粉症の季節は毎日のスキンケアを正しく、より丁寧に行うことが大切ですね!

化粧をする場合

下地をしっかりと、ファンデーションは薄めに押さえるようにのせます。花粉のつきやすい油性のものは避けます。

花粉症の人はシンプルな化粧を心がけ、アイメークはアイライン、マスカラ程度にして、色物は避けます。ノーメイクでは花粉が直接肌に触れ、かえって刺激を受けてしまいます。ただし皮膚剥けがひどい場合はできるだけノーメイクにし、保湿ケアをしっかりと!

花粉症の時期は空気が乾燥し、紫外線も強くなってきています。そこへ花粉の刺激が加わることで顔がかゆくなったり、部分的に肌荒れを起こしたりするのです。花粉症の薬には皮脂量を増やす作用があるため、ニキビが悪化することもあるので使いすぎにはご注意を!

肌のバリア機能は目をこすったり鼻を繰り返しかんだりすることによる摩擦刺激や、その他日常の間違った手入れの方法など、さまざまな原因によって起こります。手やティッシュの摩擦刺激に十分注意し、毎日正しいスキンケアを行うことで花粉症による肌トラブルは抑えることができます!

参考にしてみて下さいね♡

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