人がお花を愛する気持ちが
芽生えたのは
いつからなのでしょうか?
色と香りのキャンドル&フラワーセラピー♪
アロマ&キャンドルライフ協会代表 福岡里紗です。
明治の美術行政家、思想家
岡倉天心の著書からの引用・・
「男が自分の恋人に初めて花を贈った時
彼は獣から人間になった。
そして、人間が生きていくうえでは
役に立たないと思っていたもの(花)が
不思議に役に立つことを発見したとき
人間は芸術の世界にはいった。」
どうですか?深いですね♪
人類とお花のかかわりは
原始時代にさかのぼります。
最古の洞窟には
立ち葵、マオウ(鎮静)、ノコギリソウ、ムスカリ、
ヤグルマギクなどが葬儀の供物として
使われた形跡が残っていたそうです。
また、古代エジプト時代には
墓の壁画に
アマ、マンドレーク、ヤグルマギク、ヒナゲシ、
睡蓮、ナツメヤシ、パピルスなどが
描かれ、香料や薬用にも使われたようです。
古代ギリシャになると
ひなぎく、月桂樹、水仙 等の花が
人と同等のものとしてギリシャ神話に登場します。
花を愛でる行為は他の動物にはない独特のもの。
自分がお花を習っていた頃に
先生に言われたことを思い出しました。
「技巧よりも、お花をよく観察して、
お花が喜ぶように
一番きれいな角度を見つけてあげるように」。
自然に咲く花のままのように、
生き生きと活けるようにすると、
いつの間にか自分が癒されているのを感じますね♪
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