多くの詩人たちに愛されてきた香りを
つくりました。
こんにちわ!
花と香りでハッピー・ライフ♪
フラワーセラピストの福岡里紗です。
ライラックの花はフランス語でLilas、
イタリア語ではLilla、
日本では紫丁香花とよばれます。
![$福岡里紗のハッピーアロマ&キャンドルライフ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130116/15/lachic-flower/76/b7/j/t02000133_0200013312379438174.jpg?caw=800)
初夏にこの花が咲き始めると辺り一面に
うっとりする香りが漂い、大好きなお花ですが、
天然の精油としては、溶剤抽出法で
わずかながら採取されるだけで
ほとんどお目にかかった事のない希少なもの。
では、流通するライラックの香りは100%合成なのかというと・・・
アルデヒド類、エステル類、アルコール類、ケトン類などの40数種類の
合成香料に精油を加えて再現できます。
今日のレッスンでは、
ジャスミン、イランイラン、ローズab.、ローズウッド、
サンダルウッドにベルガモットの6種類の精油と、
リナロール、ターピオール、アルデヒドc-14など
合計11種類の合成香料を使いました。
ここまでくると、「精油の化学」を学んだ方は
ピンとくるはず!
そうです、リナロールはラベンダーやローズウッドの主成分。
合成香料は、天然の精油を構成する成分から
生みだされているのです。
![$福岡里紗のハッピーアロマ&キャンドルライフ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130116/15/lachic-flower/99/6a/j/t02200165_0320024012379438173.jpg?caw=800)
このような計りで、分量を比率通りに細かく合わせていきます。
今日は初めて粉状の香料も使いました!
これが、ライラックの香りを構成する合成香料たち。
![$福岡里紗のハッピーアロマ&キャンドルライフ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130116/15/lachic-flower/e6/19/j/t02200165_0320024012379438175.jpg?caw=800)
生花からとれる香りは、私たちが鼻で記憶している香りよりも
生臭かったりしますが、それを記憶通りの芳香に
再現するのが調香の目的のひとつ。
ライラックには甘さとパウダリーさ、イランイラン調の香り、ジャスミン、スズラン等が
感じられるようです。
まさに華麗なる創造の世界・・・・。
堪能いたしました!
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_17.gif)
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