昨日で、3回目を終えたアロマキャンドル・レッスン。
そもそも、私がキャンドルというものに興味をもつきっかけとなったのが、
夏休みに田舎で体験した「ろうそくへの絵付け」。
自分で図案を考えて、ろうそくの形状にあわせて筆で描いていく。
これがとても、難しくも面白かったんですね。
いろんな子供のころの記憶が頭を駆け巡ったことを覚えています。
そして、しばらくして「大人の芸術村」というお稽古サイトさんの取材を受けた時に
代官山でキャンドルづくりの教室がある事を知り、
体験レッスンを受け、それから一気にキャンドルの魅力にとりつかれ、
ついには自分のレッスンにも加えるように。。
何がそんなに魅力なのか。。?
それは、これが本当に素晴らしいアートセラピーだからです。
「誰かに見せるため」ではなく、「自分だけのため」のアート作品をつくる。
キャンドル制作では、自分の表現したい形、色、香りの全てを
自分で作り出していきます。
元々おこなっていた花とアロマで行うフラワーセラピーと本質的には同じですが、
フラワーセラピーが生きている花と触れあうことでエネルギーや癒しを得るとしたら、
キャンドルは、作品を作り終えて灯りをともすことで、心から癒されるのです。
日々の生活の中で、私たちは「自分のこころの状態を、自分で気付いている」でしょうか?
こうした「ものづくり」を通してこそ、その見えない心が見えてきます。
色、香り、形から、こころが自分に伝えようとしているもの。
レッスンでは、こうしたことを事前にお伝えしたり、出来あがった作品について
コメントすることはしません。
それは、誰よりもご自分が感じているに違いないことが、伝わってくるから。。
フラワーセラピー日記・プチ
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