ボストンの北西の
ウォータータウン(Watertown)という街の
アーセナルヤーズ(Arsenal Yards)
というショッピングモールに、
2021年、
日本でもおなじみのくら寿司が
やってくる予定になっています。
当初は
「2021年 夏 オープン予定」
だったのですが、
2021年の夏を迎えても
オープンする気配が全くありませんΣ(゚д゚lll)
私は
ボストン近郊での
くら寿司のオープンを
待ちきれませんでした。
ニューヨーク方面に遠出をした際、
アメリカ東海岸の
数少ないくら寿司の店舗、
ニュージャージー州のくら寿司に
行ってみました( ´ ▽ ` )ノ
くら寿司
(Kura Revolving Sushi Bar)
くら寿司は、
1977年創業、
大阪府堺市中区に本部を置く
回転寿司チェーン店です。
・5皿ごとに
カプセルのおもちゃが当たるかもしれない
「びっくらポン!」
・寿司を守るカバー「鮮度くん」
などでおなじみですね。
2021年8月現在、
アメリカ東海岸方面では
・ワシントンD.C.(Washington D.C.)
・ニュージャージー州(NJ:New Jersey)
の2店舗 展開しています。
(アメリカ全体では
約30店舗 展開しています)
ニュージャージー州のくら寿司は
2020年9月に
オープンしたばかりだそうです。
では、
アメリカのくら寿司を紹介します。
日本のくら寿司と同じ所・違う所を
感じてみて下さい。
座席の予約方法は、
・来店してタッチパネル
・専用のアプリ
のどちらかで、
ウェイティングリストに登録します。
我が家にとっては
そんなに頻繁に行く場所ではないので、
来店してタッチパネルにて
順番待ちをしました。
座席は
・テーブル席
・カウンター席
の2種類があり、日本と同じ雰囲気です。
(店員さんが席を清掃した後、
食器回収ボックスを
座席に忘れてしまっていますが…(^^;)
座席に備え付けられている
タッチパネルで注文する形式も同じです。
・寿司レーンに
「鮮度くん」という
くら寿司専用の寿司カバーで守られた
お寿司が流れている
・寿司レーンの上層は
注文した商品が流れてくる
というのも日本と同じです。
食べ終わった(日本で言う)100円皿を
回収するBOXが
各席にあるのは同じですが、
アメリカのくら寿司は$2.95/皿、
現在の為替相場では
日本の約3倍の価格です(゚д゚)!
ちょっとした高級寿司店です。
心して食べなければいけません。
また、
各テーブルにお湯の蛇口はないので、
無料のお茶はありません。
飲み物は、
・無料の水をもらう
・飲み物を注文する
などの方法でもらいます。
わさび&ガリは
少し小皿にのったものを
最初に提供されました。
Kura Roll
ロール寿司・手巻きロール寿司の種類が
日本よりも豊富です。
Tempura Philadelphia Roll(上)
Philadelphia Roll(下)
フィラデルフィアロールだけで
2種類あります。
アメリカ建国を称えてのことでしょうか(^^;
Premium American Beef Nigiri(上)
Premium American Beef Gunkan(下)
にぎり寿司・軍艦もありますが
アメリカらしいメニューも多いです。
Dashi Olive Sweet Shrimp(左上)
Kazunoko(右上)
Conch(右下)
Real Crab Meat(左下)
日本のにぎり寿司・軍艦に
近いものもありますが、
味は似て非なるものでした。
数の子は
ニシンの卵を使用しているそうですが、
塩漬けの仕方が異なるのか
日本の数の子の味を期待したら
残念な気持ちになります。
Conchは巻貝のことですが、
不味くはありませんが
何とも言えない味わいでした。
普通にホタテを食べた方が
よかったかもしれません。
クラブミートは蟹のすり身ですが
こちらは美味しかったです。
Cheese Miso Eel
アメリカではウナギは貴重なのに
味噌ダレにチーズがのっています。
日本人的には
普通の甘タレで十分ですが
思っていたより美味しかったです。
Tantanmen($7.35)
ラーメン・うどん、
からあげなどの一品、デザートなど、
サイドメニューもあります。
この担々麺は甘辛い感じでしたが、
日本のラーメンのように
ちゃんと「うまみ」があります。
Tamago
たまごは日本のものに近かったです。
ちなみに、
アメリカのレストランと同様に、
食べ残してしまったお寿司達は
持ち帰ることができます。
我が家は
注文した分だけ食べ切りましたが、
他のお客さんの様子を見ていると
食べ切れずに残したお寿司達を
持ち帰り用のケースをもらって
持って帰っている方も多かったです。
5皿で1回ゲームが始まるシステムは
日本と同じなのですが、
15皿食べると必ずおもちゃがもらえる
ようになっています。
最初に店員さんに
そのように説明された時は
ビックリしました。
我が家は、
5皿め:はずれ
10皿め:はずれ
15皿め:当たり
という結果でした。
日本では、
基本的には
いつ当たるかが分からないので、
アメリカの
15皿で必ず当たるシステムは
日本より親切設定な気がします。
(当たるか外れるかの
ドキドキ感は少ないかもしれませんが…)
(ちなみに、
日本のくら寿司で
確実におもちゃをもらう方法としては、
くら寿司のアプリとタッチパネルを連動し、
スマホからお子様セットを注文する
などの方法があります)
訪れた時のカプセルトイは
サンリオの缶バッジでした。
バツ丸・ポチャッコなど
懐かしいサンリオキャラを
久しぶりに見ました。
【まとめ】
日本らしいにぎり・軍艦などのネタは
日本のくら寿司と比べると
味は劣る気がしますが、
日本から仕入れたネタもあり、
アメリカらしさと日本らしさの
両方を感じられるくら寿司でした。
夫婦2人で16皿&ラーメンを食べて$58.16、
それにチップを加えたら
夫婦2人で7000円ほどです。
日本でくら寿司を食べることを考えたら
高すぎる値段ではありますが、
・アメリカの物価の高さ
・お寿司の味・量
・ビッくらポン!の当選確率などのパフォーマンス
を考えると、
妥当だと思います。
店舗が近くにあったら
時々足を運ぶと思います。
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