私は地域限定グルメが大好きです。
日本在住時も
日本の国内旅行の際には
各都道府県のご当地グルメを
できるだけ味わってきました。
アメリカにやって来てからも
いろいろなご当地グルメを探しています。
(地図はGoogle Mapからお借りしました)
ロードアイランド州(RI:Rohde Island)は、
ボストンのあるマサチューセッツ州の
南に位置する州で、
アメリカで最も小さな州です。
面積は3,144㎢で、
日本の鳥取県より小さく
佐賀県より大きい程度の広さです。
日本との関わりを挙げるとしたら、
江戸時代後期の黒船来航地の際
ペリー提督(Matthew Calbraith Perry)が
日本に開国を迫りましたが、
ペリー提督は
ロードアイランド州ニューポート出身です。
ロードアイランド州の
ご当地グルメの1つは、
コーヒーミルクです。
コーヒーシロップを牛乳でわった飲料で
ロードアイランド州の公式飲料です。
他州のレストランでは
殆ど見かけないにも関わらず、
ロードアイランド州のレストランでは
高確率でメニューに載っています。
「日本のコーヒー牛乳の
コーヒーの味が薄い飲み物」
といった味わいです。
このコーヒーシロップの原液は、
ロードアイランド州のスーパーなら
だいたいどこでも扱っています。
上の写真は、
ロードアイランド州内の
STOP & SHOPというスーパーの様子です。
・32oz(約 950mL)($6.99)
・64oz(約 1.9L)($12.99)
・128oz(約 3.8L)($20.99)
…という3サイズ展開で販売しており、
最小サイズの32ozですら
大きすぎますが、
今回は32ozを購入しました。
Autocratは、
1895年、
Brownell&Field Coffee Company
という名前で設立され、
1930年頃にコーヒーシロップの
製造を開始しました。
コーヒーミルクの正確な起源は
分かっていませんが、
1800年代後半~1900年代前半に
ロードアイランド州に
たくさんのイタリア系移民がやってきて、
彼らに
「ミルクと一緒に甘くしたコーヒーを飲む」
習慣があり、
それが広まったと言われています。
ロゴシールに
「Coffee Milk:
Official State Drink of Rohde Island」
と記載されています。
コーヒーミルクの作り方は、
「Mix 2Tbsp, With 8oz of Milk」です。
・コーヒーシロップ:大さじ2杯(30mL)
・牛乳:約 236.59mL
を混ぜる、という感じです。
最小サイズ(32oz:約950mL)の
コーヒーシロップを飲み切るためには、
かなり時間がかかりそうです(^^;
ロードアイランド州まで行かなくても
(少々割高ですが)
アマゾンなどで購入することも可能です。
コーヒー牛乳が好きな方や
甘いコーヒーが好きな方は
是非一度味わってみて下さい(*^^*)
東京での思い出は?
→2020年3月末
コロナ禍が始まって間もない頃
なんとか渡米をしたのに、
当時はアメリカの感染拡大状況がひどく
2020年4月中旬に
主人の会社から
強制的に日本帰国令が出て
仕方なく帰国しました。
2020年6月末に
再びアメリカに戻るまで
一時的に東京都民になって
東京ライフをしたことでしょうか。
海外駐在にあたり
日本の自宅を残さなかったため
日本に家がなく、
マンスリーマンション生活でした。
いつかその数ヶ月の記録も
してみたいです。
1868年7月17日、
明治天皇の詔勅により
「江戸」が「東京」に改称されたことに
ちなんだ記念日です。
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