キャンドルピン ボーリングは
(Candlepin Bowling)
アメリカのニューイングランド地方や
カナダ東部で楽しまれる
ボウリングの一種です。
1880年頃、
マサチューセッツ州(Massachusetts)の、
ボストンから西に65kmほどの街
ウースター(Worcester)が
発祥と言われています。
アメリカでは、
お誕生日パーティーで
キャンドルピン ボーリングを
楽しんだりする習慣があるそうです。
日本のボウリングと似ていますが
違いがいくつかあります。
①ボールの違い
キャンドルピン ボーリングに
使用されるボールは、
キャンドルピンボールといいます。
直径:約11.43cm
重量:約1.1kg
指穴:なし
大人の女性が
片手でつかめるくらいのサイズ、
小さな子供でも
両手で持てるくらいのサイズです。
②ピンの違い
キャンドルピン ボーリングに
使用されるピンは、
キャンドルピンといいます。
高さ:約40cm
直径:約7.6cm
形状:凹凸なしのストレート型
ピンの形状が
キャンドルに似ていることから
「キャンドルピン」という名前に
なったそうです。
③ルールの違い
日本のボーリングは
1ゲーム中に10フレームあり
1フレーム中に2回
ボールを投げることができます。
キャンドルピン ボーリングは
1ゲーム中10フレームなのは同じですが
1フレーム中に3回
ボールを投げることができます。
STRIKE:1回目で10本倒した場合
SPARE:2回目で10本倒した場合
TEN :3回目で10本倒した場合
TENの場合は、
次のフレームでのボーナス点は
ありません。
また、
日本のボーリングは
1投めの後にピンが残っていたら
残ったピンを
機械が綺麗に置き直してくれますが、
キャンドルピン ボーリングは
ピンの置き直しはなく
ピンが散らかった状態のまま
2投め(・3投め)を投げます。
日本のボーリングとの違いを
事前に少し調べた上で
今回利用したのは、
ボストンから西に30kmほどの
ニーダム(Needham)という街にある
ボーリング場です。
Needham Bowlaway
1917年創業のボーリング場です。
入口から入って階段をおりた地下に
ボウリング場があります。
予約は必須ではありませんが、
もともと8レーンしかなく、
2021年4月現在、
新型コロナの感染予防対策で
最大4レーンを
隣接しないように使用しているため、
事前予約をすることをおススメします。
また、2021年4月現在、
・マスク着用
・店内での飲食は禁止
となっています。
料金は、
レーン使用代金:30ドル/1時間
(超過分は分単位で加算)
レンタルシューズ:3ドル/人
でした。
ちなみに、
一般的な靴のサイズ一覧を
記載しておきます。
【男性】
25cm:7
25.5cm:7.5
26cm:8
26.5cm:8.5
27cm:9
【女性】
23cm:6
23.5cm:6.5
24cm:7
24.5cm:7.5
25cm:8
ゲームの名前の登録や
ゲーム中のスコア記録は、
手動で自分達でおこないます。
次の人に代わる時に、
前の人の残したピンを払い出して
新たに10本のピンを並べるのも、
自動ではやってくれません。
画面上のボタンを自分達で押して
10本のピンを並べなおします。
実際にゲームを始めてみると、
ピンが細く、ボールが小さいので、
なかなかピンが倒れず
結構難しい印象です。
ストライクやスペアが全然取れず、
テン(画面上のⅩ)がやっとでした(^^;
ニューイングランド地方ならではの
キャンドルピン ボーリングを、
ボストンにいるうちに
一度は体験してみたかったので
今回遊ぶことができてよかったです♪
Needham Bowlawayは、
ボーリング場の近くに
2時間無料などの駐車場もあります。
MBTAが運営する近距離列車
コミューターレイルの
Needham Heights駅から
約1.5kmほどなので
電車で訪れることも可能です。
コロナ禍でなくても
館内に飲食店・ゲームセンター
などはなさそうで、
ガラの悪い人のたまり場などに
なりにくく、
純粋にキャンドルピン ボーリングを
楽しめそうな施設でした。
ガーターなしのレーンにすることもでき、
小さな子供でも楽しめます。
一般的なボストン観光のついでに
キャンドルピン ボーリングを
する時間はないかもしれませんが、
ニューイングランド地方で
体験してみてほしい
アクティビティの1つです。
しじみ汁が飲みたくなる時
→スーパーでしじみが安かったら、
でしょうか。
2002年に設立、
長年シジミの調査・研究を続けてきた
島根県松江市の有限会社
「日本シジミ研究所」が、
「シ(4)ジ(2)ミ(3)」の語呂合わせから
制定しました。
食品として優れ、水質浄化にも役立つ
「シジミ」の有用性を
アピールすることが目的だそうです。
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