暑いくらいによく晴れたお休みの日、
お出かけから帰ってきて
日暮れまでまだ時間があったので、
Fresh Pond Reservationという
公園のような場所に
行ってみました( ´ ▽ ` )ノ
Fresh Pond Reservationは、
ボストンの北に位置する
ケンブリッジ(Cambridge)の、
エールワイフ(Alewife)の近くにある
貯水池で、
散歩道もある公園のような場所です。
貯水池:約 627,000m²
周辺の土地:約 656,000m²
散歩道:1周 約 3.6 km
という広さです。
今回、こちらを訪れたのは、
この公園内に
フクロウがやってきていることを
知ったからです。
2021年4月現在、
新型コロナの感染予防のため、
池の周りを歩く場合は
時計回りに歩くよう指示があります。
(時計回り・反時計回りの人が
入り乱れていたとしても、
感染の心配は殆どないくらいの
広々とした場所なのですが、
アメリカの感染予防対策は
意外と真面目です)
フクロウがいる場所は
把握していなかったので、
「フクロウのいる場所が
スタート地点から
反時計回りに少し進んだ場所だったら、
時計回りにかなり歩くことになるな…」
と思いましたが、
1周歩いても4kmなので、
素直に時計回りに歩いてみました。
アメリカでは、
街中にあるちょっとした公園も
とても広々としています。
Kingsley Parkから
時計回りに少し進んだ場所に
望遠カメラを持った人達がいて、
フクロウのいる場所は
すぐわかりました。
手前のおじさんは
フクロウがこの場所にやってきてから
ずっと撮影を続けているのか、
これまで撮影してきた写真を
プリントアウトしてきていました。
「子育て中なんだよ」
「例年やってきているわけではないよ」
など、写真を見せながら、
周囲の人に説明していました(^^)
フクロウを観察・撮影する場所には
注意書きの看板がありました。
フレッシュポンドにやって来たのは
厳密には
アメリカワシミミズク(Great horned Owl)
だったようです。
フクロウもミミズクも
フクロウ目フクロウ科の鳥です。
少しぶれていますが
コンパクトデジカメでも
姿をとらえることができました。
日本の都市部では、
フクロウ科の動物達は
動物園・フクロウカフェ・
一部のペットショップでしか
見かけることがなかったので、
街の公園で見ることができることに
驚きました。
アメリカワシミミズクを暫く観察した後、
そのまま池の周辺を散歩して、
その近所のスーパーで買い物をして
帰りました。
5月頃までは
アメリカワシミミズクの姿が
見られるようなので、
買い物のついでに
再び訪れてもいいかもしれません。
フレッシュポンド貯水池の水は、
貯水池に隣接する
Walter J. Sullivan水処理施設で浄化され、
ケンブリッジの西にある
ベルモントという街の地下にある
Payson Park貯水池に汲み上げられた後、
ケンブリッジに戻って
住民・企業に飲料水として提供されます。
フレッシュポンドが
貯水池としてのみ使用される前は、
この池でできた氷は
北米や世界中の熱帯地域に
出荷されていました。
ボストンの「アイスキング」と呼ばれる
氷貿易で有名なFrederic Tudorは、
フレッシュポンドの氷を
収穫していたことで知られています。
行きつけのカフェある?
→「行きつけのカフェ」があったら
なんだかかっこいいですね♪
カフェで定期的に仕事したり
作業したりしないですし、
カフェのテイクアウトでも
目的もなく漫然と利用したりしないので、
「行きつけ」と呼べるほどのカフェは
ないです。
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