色エッセイ①日本の高貴な色:とても繊細で輝かしい色 | 色╳写真&WEB制作のLa Cherie CouleurラシェリクルールColor Branding Method®️

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こんにちはコーヒーオッドアイ猫ラブラブ

 

 

土曜日は色の学会虹

 

そして日曜日の朝は

アメリカの色の授業とゆめみる宝石

 

夜は、

「ヨーロッパのパーソナルカラー診断」の

講演を受けてコーヒー

 

色づくしの幸せな時間でした桜

(また後日に記事にしたい....プレゼントハート

 


 

そして今日は

以前から書きたいと思っていた、

色についてのつれづれなエッセイ虹ピンク音符

 

 

 

記念すべき(?)第1回目は、

」🍵🌸星空

 

 

日本には

(古代中国でもそうですが)

 

平安時代から

禁色(きんじき)

というものがありました。

 

天皇のみが身に着けることことが

許される「絶対禁色」から、

 

皇族や親族まで

身に着けても良いもの、

 

そして高位の方なら

身に着けても良いもの..など

色々あったようです。

 

(お話が古いので

資料は少なく、読み解くのも難しく、

もちろん実際の染物も

ほとんど現存していないのでなかなかあいまいです..

 

専門家の間でも意見がわかれるところビックリマーク

 

 

その中でも、

現代でも受け継がれているのが

黄檗染(こうろぜん)」。


(『令和』に向けて、

大事な儀式の際にも

黄檗染御袍(こうろぜんのごほう)」を

現在の上皇が

身に着けていらっしゃいましたね✨)

 

 

これは

高い位でも身に着けることのできない、

絶対禁色」。

 

Aura-Somaで言えば

「ターシェリーカラー」である

ゴールド」のような星

 

Aura-Somaでは

「プライマリーカラー」

(陰陽五行の五色のような

ハッキリとした」「」「」)、

 

 

「セカンダリーカラー」

(プライマリーを混ぜてできた

」「オレンジ」「」)、

 

 

そして

「ターシェリーカラー」という

さらに複雑で繊細ともいえる

コーラル」「ゴールド

オリーブ」「ターコイズ

ロイヤルブルー」「マジェンタ」の

3つの分類を習いました🎨

らしぇり カラーコンサルテーション

(一番右側がゴールド

 

古代日本の時代に

中国の思想・文化から入ってきた

陰陽五行思想などの影響を受けた

ベーシックな明快な色から、

 

国風文化への流れで

柔軟に素晴らしい外国の文化を取り入れながら

日本らしく複雑になり

輝いた色合い。

 

 

日本の多様な文化を

受け入れる柔軟さや

 

繊細さも表している感じがむらさき音符霧

 

 

(冠位十二階も

最初は五行のはっきりとした色なのですが

時代が進むにつれ

紫や緑が入り複雑に。)

 

黄檗染」は単純な「黄色」ではなく

櫨の黄色

蘇芳のをかけあわせた

黄赤色」と言えるそう。

これが、私には深みを感じさせてくれて

先ほど書いたように色の言語でいう

「ゴールド」を思わせるのでしたキラキラ

 

 

ゴールドは、自己を尊重する色。

「自己価値」をしっかりと信頼する色。

「叡智」の色。

 

アメリカの授業では

人生の軸にもつ目標を

推進させるような

 

勇気付けの意味や

神聖な力強さや

保護してくれる意味もキラキラ

 

単なる、

赤やイエローとはまた違う

複雑な深みのある

叡智を感じさせてくれるような

 

(イエローは知識としての「知恵」を表しますおねがい

アメリカの授業では

レモンイエローは集中力の助けにとも🍋

習いました♡)

 

 

そして、

平安時代には

絶対禁色だったと言われる

麹塵(きくじん)」色。

 

 

これはなんと、

「こうじかび」の色だそう..!

 

あと、

どんぐりの若いころの色である

青白橡(あおしろつるばみ)」とも

言われるんです。

 

 

最初に、この色に出会った時..

どんぐりの若いころのあの

 

絶妙な淡い緑色を指すのか..と、

昔の日本人の方の

あまりの繊細な美の感性に驚愕びっくり

 

..したのを覚えています(笑)おねがいハート

 

 

 

黄檗染と同様、

染色が非常ーーーに、難しいそうビックリマーク

 

贅沢な色なのですね..キラキラ

 

 

この一見非常に地味に見える色が

なぜ天皇しか着ることのできない

絶対禁色だったのでしょうか?

 

「染司よしおか」五代目当主の吉岡幸雄さんによると、

この色の袍を着て表舞台に立つとき

 

室内では一見何気ないが、

 

ひとたび輝く

太陽のもとに出れば

 

瞬時に深い緑色に変わって

きらめくキラキラ

 

その神々しさは

いかばかりであったろうかと

想像される」

 

と、書いていらっしゃいます。

(『日本の色辞典』紫紅社より)

 

 

自然の光を演出に

おそらく使ったと思われる、

この自然とのコラボレーションも素敵キラキラ

 

昔の、

今よりも彩りに触れることが

少なかったであろう時代には、

どれだけ際立ったことでしょうかゆめみる宝石

 

こちらの色も、

webで表現するときの

繊細な金色にも近い気がします

 

(先日、自分のサロンのwebサイトを

作成していたときに

淡い「金色」もサブカラーとしてテーマにしたときに

感じたこと宝石白

 

Aura-Somaでは、

苦みを甘味に変える

現代のリーダーシップ(フェミニンなラブラブ)を表す

恐れを超えて太陽神経叢星から

自分のハートへと橋渡しをしてくれる

オリーブグリーンかな??

 

そしてまた、

こちらも染めるのに

手間も時間もお金もかかったであろう..星空キラキラ

 

濃紫(こむらさき)」..ビックリマーク「黒紫」とも。)

か・かっこいいです...

 

 

こちらは、

日本では冠位十二階の高位(一位)の

色だったので、

 

高位の方が

身に着けることができるという意味での

「禁色」(天皇やその親族のみ、ではなく)だった様子。

 

 

昔は、「濃い」色を出すだけでも

大変だったので(紅色でも)、

 

この「濃さ」は

きっと、

目の前にいる人にとても

印象深かったですよね..

 

特にこの色だと、

これを着ただけでも(笑)当時だったらカリスマ性を感じてしまいそう星空

 

 

Aura-Somaでは

「すべての色を含む虹」と言われる

ディープマジェンタ」でしょうか宝石紫宝石ブルー

このボトルは陰陽の「全て」のような

上層も「すべての色を含む虹

クリア(透明)です宝石白

 

 

そしてそして、

 

私が好きな和の色は

桜襲(さくらがさね)」🌸

(「源氏物語の色辞典」吉岡幸雄著・紫紅社出版)

 

これはなんと、

女性の服ではなく、

男性の服ビックリマーク

 

あの光の君、

光源氏が花の宴で登場した時の色。

 

みなが正装でカチッといるのに対して、

 

ひとり普段着の直衣姿で登場した時の装い。

なんて先端な男子。

(1000年前だけど。)

 

 

実はこの上の写真は

 

く染めた色の上に

白い花の家紋の生絹(すずし)

を重ねて、

 

下の紅色を透光キラキラキラキラさせて

 

淡い桜の花

連想させるように仕立てた」

ものだそう!

(心の師匠のおひとりである、吉岡先生より。)

 

 

普通は、物の色は、

光の色の重ねと違い

(「光」の色は重ねれば重ねる程明るくなり、

白く無色に近くなってゆくキラキラキラキラ)、

 

色がくすんだり、

濃く鈍くなるものなのに..

 

物質である

布の襲(かさね)で、

 

その明るさ、

軽やかさをだすなんて..ベルビックリマーク

 

(ここでも、

光を透けさせるという

」も使っていますねシャンパンロゼワイン

 

と、

」に関して

またまた感動したことの一つだったのです

 

 

 

シンプルな原初的な色と、

複雑さを持つ新しい色..

 

 

両方とも素敵ですよねピンクハート

 

その両方が認め合うのが

やっぱり平和桜

 

 

これらのことは、

「カラーケアコンサルタント」の資格を取るための

論文のために、自分でテーマにもして

調べたこと。

 

規定の文字数もとても多く、

噂通り大変でしたがあせる

良い機会でした虹

 

 

夜のカフェで書いたり星空コーヒー

年末年始に好きな映像のシーンを

見ながら書いたり..星シャンパンロゼワイン

 

あのころはとっても大変だけど、

とっても楽しかったラブラブ虹ビックリマーク

 

今、世界を「お片付け

という

 

誰もがやろうと思えばできる

普遍的な日常的なものを

ときめき」基準で救っていらっしゃる

(これまた大好きな♡)

こんまり先生ピンクマカロンは、

よくご自身を「片付けの変態」と

よんでいらっしゃいますがドキドキ

 

わたしも、

この日常に溢れる「色」という

ごく普通のものに

心惹かれ、

 

ついつい考え続けてしまう..いわば「色の変態」。

 

日本の繊細で華やかで複雑で輝かしい色に、

感動しっぱなしだったのでしたおせち鏡餅門松絵馬お年玉桜義理チョコ

 

 

 

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公式サイトができましたドキドキシャンパンロゼワイン