夏は下着素材でのダメージを受け易いシーズン。汗がブラジャーやショーツ、キャミソールなどに吸収され、吸収した水分がまた肌に染み込む悪循環でちょっとびっくり!ということがあります。
フッと鏡に映った自分のからだを見て
「えっ、こんなところに下着の跡が…」なんてことはありませんか?

今回はブラジャーのストラップ部分のシミについてお話しします。
下の写真は17才の、まだブラ歴1年未満の女子。
かわいそうに黄色く変色したシミがくっきりです。
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このシミは長年のシミではありません!
素材との相性の悪さがはっきりと出たシミなのです。
素材に含まれる成分が汗と一緒に放出されて肌に染み込んだ跡です。

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黄色シミ  茶色シミ 
多くの方に見られます。心あたりのある方はぜひブラを選別して下さい。
手持ちのブラの中に相性の悪いブラがあるはずです。
これかな…と思ったら躊躇なく捨てる!
こう言ったら悪いかなぁ。でもだいたいこういうシミができるブラはナイロンの質が悪い!!!

ナイロンには高品質なものから低品質なものまで幅広くあるのです。
「ナイロン100%」でもピンからキリまでです。

この種のシミはピーリングなど表面的な処置では取れません。時間をかけてゆっくり自治作用に頼るしかないのです。

染み込んでいるのですから。

高いブラには訳があるのです。