HOLA!

ラ・ティエラスペインタイル工房です

お訪ねいただきありがとうございます

 

スペインから輸入したタイルに

スペインの釉薬で絵付けして

マイオリジナルの

タイル画を製作しています

 

スペインの土を使って

アクセサリーや雑貨などを

創るのも楽しんでいます

 

そして戻ってくるスペインタイルの

サグラダファミリア

およそ今ある塔はほぼ

エンゴーベで彩色すると

らしくなってきたやん

 

ちょっとした達成感に至ります

 

ここまでくると

細かくこだわっていたことが

少しずつですが

なんとかなるかあに変わり

それはそれでいいんだか悪いんだか

 

聖母マリアの戴冠の上にいる

ペリカンの親子も

わかるかわからないか

そりゃわからんけど

エンゴーベでちょこっと

いれてみました

 

外尾悦郎氏の

「ガウディの伝言」によると

ペリカンの親子は

親子の愛情のシンボルで

「母ペリカンは食べ物がなく

子ペリカンが飢え死にしそうになると

自分のお腹をくちばしで裂いて

血を飲ませた」という

聖トーマスの言い伝えがあり

実際にペリカンが

そんなことをするのかは

知らないけど

親子の愛情の強さを表すシンボルを

生誕のファサードの

重要なところに置いたのは

イエスという奇跡の存在を

生み出したのは

愛情の力である

とガウディは表現したかった

のではないかと

 

でもそれほど大事なものが

近くからはどうしても見えないように

できていて

ほんとうに大事なものは

近くにいるときは見えない

ということを暗示している

のではないかと

書いてあります

 

噛みしめるような言葉です

失って初めてわかる

大切なものとか

ありますよね

 

ラ・ティエラさんもそれに倣って

ペリカンを見えないように描いた

ということは全くありませんが

ペリカンは存在させております

 

タイル制作だけでも

サグラダファミリアの建築から

キリスト教に哲学に

広がっていくもんやなあと

感心した次第で

 

だからスペインタイルは

やめられません

 

またお会いしましょう

HASTA LUEGO

 

 

 

 

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