ブローチとバッジの違い!混同していませんか? | ハンドメイド製作所 ジュエリー工房見学ツアー

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東京~フィレンツェで広く彫金を学び、全国を自転車で旅したジュエリー作家たかはしひろがプロデュースする
自然をテーマにしたジュエリーと、
工房ブランドMars&Marsay(マーサーマーセー)の成長を記したブログ。めざせ奨学金の完済!

 

こんにちは

 

ジュエリー作家でジュエリーコーディネーターの

たかはしひろです。

 

 

今日は久々のジュエリーノウハウ記事です。

 

今回のお題は、今製作中のピンブローチの呼び方について、

 

世間ではピンバッジという呼び方が広く使われていますね。

 

ではみなさんは、ブローチとバッジの言葉の使い分けはできますか?

 

 

これピンバッジ

 

こっちピンブローチ(まだつながってるにひひ)

 

 

両者の違いは形や素材ではなく用途にあります。

 

写真のピンバッジはジュエリー協会から配布されたコーディネーター3級認定バッジです宝石赤

ピンブローチの方は僕が制作しているおしゃれブローチハート

 

つまり

階級や職種をあらわす章がバッジ

ファッションで着けるものがブローチになります。

 

 

それぞれの成り立ちから見るとわかりやすいと思います

 

ブローチの起源はフィブラという服をとめておくピンです。

以前にこんな記事を書きましたこわいブローチ誕生の歴史話し 

つまり装身具に装飾を施したものです。

 

そしてバッジの起源は?

 

そこが問題でした。

僕はジュエリー学校で4年専門知識を学びましたが

バッジという言葉は一度も授業で出て来ませんでした

たぶんジュエリーではバッジのことを、ただのピンと呼びます。

 

ではバッジという言葉はどこからきているのか?

 

一説には烙印や身分証から来ているという説や

エンブレムという説もあります

つまり装身具でもなかったんですね。僕は専門外でーすてへぺろ

 

ではなぜ日本ではバッジという言葉が装身具と結びついているのでしょうか?

僕の推測では缶バッジの流行からだと見ています。

 

缶詰と同じ素材(当時はブリキ)を使ったピンバッジを日本人は缶バッジと言っていました

この辺りから言葉の一人歩きをしてしまったんではないのでしょうか?

ときに外来語は言葉の意味通りに使われるとは限らないようです。

 

ちなみにアクセサリーという言葉の使い方も日本独特です、

本来は小物や付属品という意味合いが大きい言葉。

海外で装身具をさすときはコスチュームジュエリーや単にジュエリーと呼びます。

 

なかには全く逆の意味になって伝わっている外来語もあったりして

地球規模の伝言ゲームみたいで面白いですね。

国内では問題なく伝わるカタカナですけれど、みなさん海外に出るときには注意して使いましょうニコニコ

それではまたバイバイ

 

 

 

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