ジュエリーセッティング 日本とヨーロッパのスタイル | ハンドメイド製作所 ジュエリー工房見学ツアー

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東京~フィレンツェで広く彫金を学び、全国を自転車で旅したジュエリー作家たかはしひろがプロデュースする
自然をテーマにしたジュエリーと、
工房ブランドMars&Marsay(マーサーマーセー)の成長を記したブログ。めざせ奨学金の完済!

 

こんにちは。

 

ハンドメイドジュエリー作家

たかはしひろです。

 

今日は朝早くから宝石のセッティングをしています

宝石を納めるベゼル(石座)をスチールバーで切削しているところです

じつはこの作業には、懐かしい異文化エピソードがあります。

使用するのは先端が丸いラウンドバー(写真上)と円錐のセッティングバー(写真下)の2種類のスチールバー

とくに穴の底を整えるセッティングバーはなくてはならないツールです。

 

宝石を強く輝かせるコツはベゼルの底斜面をきれいに整えることが大事合格

ここにファセットのパビリオン(宝石裏側の円錐部分ダイヤモンド)がぴったり納まることで宝石は綺麗に輝きます。
 

ところが僕がヨーロッパで彫金を学んだときには向こうにセッティングバーはありませんでした

でも変なんですよー

僕が使うスチールバーのメーカーはPANTEHRやBuschでドイツ製なんです

なので国によってあるのかなぁうーん

すくなくとも当時のイタリアのフィレンツェでは教室にはなかったんです。

 

ではどのように教わってたかというとニコニコ

写真にはラウンドバーが3つ並んでますね

まず最初に大きなラウンドで穴を彫っていきます、そして徐々に小さいものに変えて穴を深くしていくと

円錐の穴が開くです。

マイスターたちはこれで綺麗に宝石をはめ込んでいましたポーン

さすが歴史が違う

 

こういった基礎は、便利になった今の社会では、教えてもらう機会はほとんど無くなりました

ですがすごく大事なことを学んできた気がします、丁寧な仕事をする上で忘れちゃいけないですねニコ

 

 

 

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