自衛隊と根性 | アルのブログ~岡山のグルメ日記

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岡山在住でグルメをこよなく愛するアルのブログです。
訪問ありがとうございます。

ショウネがないワタクシ。

体力もないワタクシ。


そんなワタクシの、若かりし頃の自衛隊研修のお話が、なかなか人気らしいのですこーし続編を書いてみたいと思います。

これは続編になるので、まだの方は先に自衛隊風呂というタイトルの日記を勝手に探して読んでくださったらいいですょみたいな事をうっかり書いてしまいそうになり、リンクを貼らねばと思ったんですが、何度試してもリンクが貼れないので、やはりご自身で探して読んでみて下さいと書かねばならないこの辛さ。


。。。

さて。


自衛隊ではいつも集団行動です。

自分の行動に責任を持たねば、うっかり何かしでかすと、連帯責任でチーム全員が罰則を受けます。


必ずチームで整列して並んで歩いて、チーム全員で取り組む。

場所を移動するとその都度いちいち1.2.3…と点呼をします。。。

リーダーが点呼して確認を取ったら、報告して・・・・。


食事場所から運動場に移動するのに、いちいち点呼します。

誰も消えたりしないでしょうが。。



そして、集合すると、何度となく、

右向け右!!  左向け左!!

って、右向いたり左向いたり敬礼したり・・・って何回も繰り返します。

それがめんどいし厳しい研修ですが、

整列してから、
右向け右!!くらいならパッと分かるんですが、

号令も高度になってくると回れ右から前へ進めやら、斜め右向いて進んだり、進んだと思ったらすぐに左向かされたりもしました。

その練習を延々としていると、次第に自分が何をしたいのかワケわかんなくなってきます。

まるで、

赤揚げないで、白揚げない!

のゲームみたいに、あわわわ…ってなります。


皆が一斉に右向いてるのに1人だけ左向いたりします。

そうすると、教官に背後からキックされたり、こづかれたりします。


それで、ついクスッと笑ったりするやつがいようものなら、


腕立て伏せ20回です。

もちろんチーム全員で。



・・・・。その環境に慣れつつ、掛け声をかけながら走り込みもしました。


体力がないあたくしは、走ると当然半周は遅れちゃうのでキックされます。

ですがあまりに足が遅いと、体が弱いとみなされ、「お前休んでヨシ」とか1人だけ歩いてよい事になります。

ノーメイクだと顔色悪い私は病気がちなタイプに見えるのか、ただ足が遅いだけで歩かせて頂けました。
シシ。

だけども、普通の時は容赦なくキックされます。


そんな厳しい教官達ですが、休憩時間に喋るとめちゃいい人達です。


でも、キックされます。



ひどいー。



でもバーベキューをしたり楽しい時間もあるんですよ。
ご飯は結構豪華だし。

段々打ち解けていくと楽しくなってきて、

ヘリコプターを見学したり銃を持ったり…撃ちはしませんが…子どものようにはしゃぎつつ研修を受けます。


そして、キックされて。


頭も小突かれて。


3日もいると、かなり仲良くなりまして、キックされると余計ムカつくようになりましたが。

さっきタバコ1本あげたのに、みたいにボヤく男子が出てきたりも。チュー


・・・。





ベッドメイキングから始まり、お着替え、スポーツテストなどをこなし、銃剣の訓練というのもしました。

長い銃の形をした木の棒を、
ヤー!
チャー!
どりゃー!(とは言わなかったかな?)


と、突いたり振ったりするのですが、
やたらとギラギラしていたあの頃、

「お前、いい目をしている!」
と野獣並みの目つきが高い評価を受けました。



※やっぱ若いうちはギラギラしないといけません。





で、最後の方に
実際の航空自衛隊の訓練をビデオでみました。。


サバイバルの訓練や、海難救助の訓練は命がけです。

人の命を救う仕事ですから、自分が死を恐れていては助けられないという事で極限状態まで足の届かないプールで浮いていて、服を脱いで浮き輪のようにして浮いておくという訓練で、、

1番過酷な訓練です。


足が届かないプールのど真ん中に浮いているので、当然捕まる所がないから、最後には絶対沈みます。

そりゃ体力がなくなると、沈んでいきますよね。


屈強な男達が溺れそうになりながらみんな泣いたり叫んだりします。

だけど教官は容赦なく棒でつつきます。


そして最終的には全員プールで溺れさせます。

溺れて意識を失い白目になったら引き上げて貰えるんです。酸素マスクを着けられて蘇生させられるんですよ。怖いわー。

中には順番待ちの時から嫌だーって柱にすがり付いて泣いてる人とかいますが、
それでもポーンとプールに放り込まれます。

厳しい厳しい訓練に耐え抜いた強い人達がそんな風になるんですね、、。


そんな訓練を見てると、やっぱり鍛え抜かれた人たちは逃げないのです。

人間というのは、
全ての事において逃げようとしたら幸せになれないものです。

逃げない姿勢があって、何かを掴む事ができるもんです。

だけどいろんな理由や言い訳を用いて逃げてしまう事が誰でもあります。




私みたいに、、。・・・。




彼らを駆り立てるものは、プライドなんだと思い知らされます。
恐怖に打ち勝つのは自分の中にあるものに勝つという事。

自分に負けられないという事は誰の人生にとってもキーワードですね。



そういうのってなんか見てると憧れます。

…したくはないですけどね。あせる








で。


身体がガタガタになるほど筋肉痛になって、ボロボロの状態ど夜中に叩き起こされて10キロ以上歩いてピクニックに行くという訓練もあり、
公園でミリメシという緑の缶詰めのご飯を外で食べたりもしました。

私は最初の腕立て伏せからデキナイやつとみなされたのか、体ヨワイレッテルを貼られて場面場面でサボらせて貰えました。

みんながヒーハー言ってる時に、「お前は休んでろ」って感じで。



でも帰りぎわには、

「お前運動さえできたら絶対スカウトするのに!」

と言われ根性だけはダントツだったと褒められました。ウインク



あんな溺死寸前の訓練を見せられて絶対に行けないですよ。


なんせ

スポーツテスト級外

でしたし。。


。。。





とまぁ楽しくて忘れられない思い出です。




特にキックが。






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