生命の言葉
ふる雪に こころきよめて 安らけき
世をこそいのれ 神のひろまへ
降る雪に清めて、世の中が安らかであれと心を込めて祈ろう、神さまの御前にて。
昭和天皇（しょうわてんのう）
1901年～1989年。
昭和6年に「社頭雪」と題して歌会始に詠まれた御製。
この年の6月には満州事変が勃発。
世の中に不穏な空気が立ち込める中で、ご神前にて世の平安を祈られた御製。
いつの時代も、新年には心を清めて神さまの前で手を合わせ世界の平和を祈りたいものである。
今月の生命の言葉
一日に生きることは
一歩進むことでありたい
湯河 秀樹氏
一日をただ漫然と過ごすのではなく、日々、前進することを心掛けたいものである。
「最高の報酬ーお金よりも大切なもの 働く人の名言集」
湯川秀樹氏（ゆかわひでき）
1907～1981年。
日本の理論物理学者。
中間子理論などで原子核・素粒子物理学の発展に大きな功績をあげ、昭和二十四年、日本人として初めてノーベル賞を受賞した。
京都大学・大阪大学名誉教授。
理学博士。この言葉を湯川博士は必ず日記帳の最初の貢に書いていたという。
継承されていること
茶道の世界から学べることは多い
「一期一会」
出逢いは瞬間である。
同じ出会いは二度とない。
同じ時間は二度とないのである。
その瞬間を大切にし、今できる最大のおもてなしができる人間になりたいものだ。
そんな素敵な関わりが、自然とできることで人間関係はスムーズにいくのだろう。
常に成長を意識している人との出逢いから学ぶことが多い。
「守破離」
よく聞く言葉だが、身につけるには一苦労だ。
自分の心やプライドに勝たなければいけない。
すごく大事な教えである。
守…
師匠（その道のプロ）に言われたことを素直にやってみること
この型にはまるところから成長が始まるのだろう。
（成功者の言った通りにやってみる）
実行するに当たって、ほとんどの人が抵抗を感じてしまい続けようとしない！
破…
型ができるようになって、初めて自分の考えと照らし合わせながら最高の物を作り上げて「型」を破っていく。
しかし、残念なことに抵抗を感じて「本当のマネ」をしていないために最初から自分流なのである（笑）
離…
師匠（その道のプロ）の型にとらわれることなく、型を破り、常に技を磨き、自分自身が作り出した型を継承していく！
しかし、ずれた型を身につけたことに気づかずに離れていく人が多い。
もともと成功する型を持っている人でもその道のプロのマネから始まっているのである。
素直になることは「離」に近づく最高の手段なのであろう。
新年を迎えるにあたって新たなる挑戦の準備をしている。
そのお蔭で、
先人から伝わってきた教えの深さを知る…
すごく重要なことだと真剣に気づき始めました。
永く永く継承されているには理由があるのだ。
素敵な一週間になりますように。
「スマホやモバイルで売れる仕組み＆業績アップをお考えなら、ライフアドバイ
ザーコーポレーションへご相談ください」
耳
ひまわりは常に笑顔を太陽に向けている。
人間の耳は精密機器よりも優れている。
パーティーにいくと周りで話している人の声がたくさん聞こえます。
ベチャクチャ、ベチャクチャ(笑)
電車に乗っていると
列車の線路の音が耳に入ってくる。
ガタンゴトン、ガタンゴトン
いつもの当たり前の出来事である。
これが
気心知れた人と一緒にいるとどうだろう。
相手との会話に夢中になり…
周りの話し声や、電車の雑音が聞こえなくなる。
どうやら
我々の耳は、切り替えができるようだ。(笑)
聞こえるものと
聞こえないもの
聞きたい話と
聞きたくない話
自分で無意識に？
コントロールしているようだ。
心ここにあらざれば
見えども見えず
聞けども聞こえず
世の中には様々な情報が存在している
その情報を
まずは丸ごと素直に聞いてみることが重要である。
そして、
いいと思ったら、
教えてもらった通りやってみることである。
それが、
成功につなげられる一歩になる。
１、成功している人の方程式や工程を知る
２、そのままやる（我流は無視）
３、いいとおもったら3ヶ月間やってみる
今日出会った方に気づかせていただきました。
ありがとうございました。
今月の生命の言葉
白玉の歯にしみとほる秋の夜
酒はしづかにのむべかりけり
若山牧水
秋の夜長、ひとり静かに酒を飲み、来し方行く末を思い人生を考える。
みんなで楽しく飲む酒もよいが、心を清ましてひとり飲む酒はまた格別の味わいである。
「路上」
若山牧水 氏（わかやまぼくすい）
1885年～1928年。歌人 本名：繁。宮崎出身
歌誌「創作」を創刊主宰し、浪漫的で清新な歌を数多く残した。
日本の美しい自然と季節の移ろいを詠み、旅と酒をこよなく愛したことで知られている。