こんにちは。LAC語学教室の中国語講師邱です。
近年、ますます多くの人々が中国の文化や料理に興味を持ち、中国を旅行したいと考えるようになっています。
しかし、実際に出発する前には、どのような準備が必要なのでしょうか。
今日は、いくつかのポイントに分けてご紹介します。
1. パスポートとビザについて
日本国籍の方は、2025年12月31日までの期間限定で、観光・親族訪問・商用・交流・通過を目的とする30日以内の滞在であればビザは不要です。
ただし、31日以上の長期滞在や留学・就労などの場合は、従来通りビザが必要です。パスポートは有効期限が6か月以上残っているか必ず確認しましょう。
12月31日以降のビザが必要かどうかについてはまだ正式に発表されていません、必ず中国大使館の公式ウェブサイトで最新情報を確認してください。
2. 航空券の手配
北京、上海、広州などの大都市への直行便を予約するのが便利です。旅行シーズンは混雑するため、できるだけ早めに予約しましょう。
3. 入国手続き(到着後)
到着したら 入国審査 → 荷物受け取り → 税関検査 の順に進みます。
4. ホテルのチェックイン
ホテルを予約する際には、必ず「外国人を受け入れているかどうか」確認することが大切です。中国ではすべての宿泊施設が外国人を受け入れられるわけではなく、公安局に登録されたホテルのみが宿泊可能です。
宿泊時はパスポートを提示し、公安局に宿泊登録されます。大都市の国際チェーンホテルは安心ですが、地方の小さな宿は外国人NGの場合があります。
5. 観光地のチケット予約
多くの観光地は事前予約制になっており、WeChatなどのアプリを使ってスマホで購入するのが一般的です。
旅行代理店や日本語対応のウェブサイト経由で予約できる場合もあります。
6. 食事
レストランではQRコードを読み取り、スマホで注文するスタイルが普及しています。
観光客向けの店では紙のメニューや写真付きメニューもあります。
7. 支払い方法
中国ではキャッシュレス決済が主流で、**Alipay(支付宝)やWeChat Pay(微信支付)**が広く利用されています。
最近は外国人旅行者でも、クレジットカードをアプリに紐づけて使用できるようになりました。
ただし、念のため少額の現金(人民元)も持っておくと安心です。
8. 都市間移動と交通
市内移動:地下鉄・バス・タクシーなどの公共交通は、ほとんどがスマホ決済に対応しており便利です。
高速鉄道(高鉄・动车):都市間移動には高速鉄道が便利です。人気路線は混雑するので、事前にチケット予約が必要です。公式アプリ「12306」を使うと検索・購入がスムーズです。
★ ワンポイントアドバイス ★
通信環境を確保するために、eSIMやWi-Fiルーターを準備しておきましょう。
日本で契約したポケットWi-Fiや日本の携帯回線を使う場合、LINEやFacebookなど中国本土で規制されているアプリも利用可能です。
中国国内のSIMカードやeSIMを利用すると、Google、LINE、X(旧Twitter)など一部サービスは使えないため、代替アプリを事前に確認しておくことをおすすめします。
観光シーズンはチケットやホテルが早く埋まるので、計画的な予約が安心です。