こんにちは。LAC語学教室の中国語講師邱です。

  

  今回は北京旅行で外せない胡同(フートン)・宮廷料理・北京小吃(ストリートフード)の3つをテーマに、皆さんにわかりやすく紹介します。

 

 

◆ 胡同(フートン):昔ながらの北京が息づく路地

 

  北京の旧市街には、四合院が並ぶ「胡同」と呼ばれる細い路地が広がっています。

  静けさの中に、北京人の暮らし、匂い、日常のリズムがそのまま残る場所です。

 

  ● 散策におすすめの胡同

 

  南鑼鼓巷(ナンルオグシャン):雑貨やカフェが多い人気スポット

 

  什刹海(シーチャーハイ)周辺:湖や路地の景観が美しい

 

  八大胡同:観光客が少なく、生活感が濃い“ディープ北京”

 

 

◆ 宮廷料理:皇帝の食卓を味わう特別な時間

 

  紫禁城を中心に発達した宮廷料理は、繊細で華やか。

  特別な日の夕食にぴったりです。

 

  ● おすすめの宮廷料理店

 

  仿膳飯荘(ファンシャンファンズワン)|北海公園内

 

  厲家菜(レイジャーツァイ)

 

  同和居(トンフージュー)

 

 

◆ 北京小吃:老北京の味をしっかり楽しむ

 

  ここからは、北京の“本物のローカルフード”を紹介します。

  観光客向けではなく、昔から北京人に愛されてきた老北京の味です。

 

 

  ● 老北京炸酱面(ラオベイジン・ジャージャンミエン)

 

  北京といえばまずコレ。

  日本のジャージャー麺と違い、

  香ばしい“炸酱(肉味噌)”+太くコシのある麺+豊富な千切り野菜が特徴。

 

  炸酱は甜麺醤ベース×豚肉で作ることが多く、しっかりした甘じょっぱい味わい。混ぜると香りがふわっと広がり、老北京の家庭の味そのものです。

 

  おすすめエリア:

  前門、大柵欄、什刹海周辺の老北京麺館

 

  ● 炒肝(チャオガン)

 

  豚のレバーと腸を煮込んだ北京名物。

  とろみのある濃厚スープをレンゲで勢いよくすするのが北京流。

 

  名店:姚記炒肝|前門

 

 

 

  ● 爆肚(バオドゥ)

 

  牛や羊のハチノスを、注文後に一瞬だけ茹でる清真系の伝統料理。

  ごまダレ+にんにく+香菜のタレが絶妙で、コリコリ食感がクセになります。

 

  有名店:

  爆肚馮|牛街

  爆肚張|什刹海

 

  ● 麻豆腐(マードウフ)

 

  豆腐ではなく、緑豆澱粉の製造過程で出る沈殿物を炒めた北京独特の料理。

  淡い緑色で、しっとりした食感と独特の香りが特徴。

  秋冬の北京を象徴するローカル小吃です。

 

  ● 驴打滚(リューダーグン)

 

  名前の意味は「ロバが地面で転がる」。

  見た目が転がるロバのように見えることからついたユニークな名前です。

 

  もち米の生地に甘い豆餡を巻き、最後に黄豆粉をたっぷりまぶす

  素朴で優しい北京伝統スイーツ。

 

  老北京の子どもたちの“思い出の味”。

 

  ● 糖葫芦(タンフールー)

 

  北京の冬の風物詩。

  サンザシ(山査子)を串に刺し、飴でコーティングした甘酸っぱいお菓子。

 

  最近はイチゴ・ブルーベリー・葡萄などの“フルーツ版”も人気です。

  胡同を歩いていると、赤い飴がキラキラしてとても可愛い。

 

 

  ◆ まとめ:歩いて、食べて、北京の深さを味わう旅

 

  胡同で昔ながらの北京に触れ、宮廷料理で歴史の深さを体験し、ローカル小吃で“本物の北京の味”を楽しむ。

 

  この3つを巡ると、

  北京という都市の魅力が一気に立体的になります。

 

  次の旅先に、ぜひ北京を!