こんにちは☺️
癌を患ってから、毎年年末は入院している気がします。
どうも。寒くなると体調悪くなりがち、tantanです。
前回のCTの結果、首や脇のリンパにまた癌が出てきてしまいました。CEAも少しですが、上がっていて治療をそろそろ考える時期かと。
しかしアレセンサが今の所、心嚢水と脳のほうには効いてるみたいです。
主治医ともいろいろ相談して、あまり事例はないみたいなのですが、抗がん剤+アレセンサという治療をすることになりました。抗がん剤はドセタキセル、サイラムザです。変わらずアレセンサは飲み続けます。
この決断をするまで、たくさんたくさん悩みました。心嚢水の溜まっていない今の時間を大切にして、抗がん剤をやらない選択も考えました。
わたしの主人は、学生時代抗がん剤の研究をしていて、お医者さんではありませんが、抗がん剤には普通の人より知識が結構あると思います。
主人は、わたしのためにたくさん論文を読んで、調べてくれました。わたしの身体に負担がかからず何かいい手はないかと…
いつも数分で終わってしまう診察です。
このまま流れるように決めて良いのか…
たくさん調べて、主人と話して、素人ながらに思った事があります。どんどん研究は進んでいて、未来は明るいという事です。
わたしはもう時間はないので、多分そのお薬たちを飲むことは出来ないけれど、いつか本当にこの病気が治る時代が来るんじゃないかって…
1番わたしの中で気になったのは
現在、アレセンサでついた耐性が、同じ肺がんのEGFRの分子標的薬ジオトリフで克服できるという論文が発表されています。
ローブレナの耐性についてもそれを克服できる薬が出てきてるみたいです。これはがんセンターの研究で発表されてたと思います。まだ臨床データがないとは思いますが…
わたしはダメ元ですがアレセンサとジオトリフを試せるかと主治医に言いました。まあ、無理な話でしたが…
多分主治医はこいつは何を言い出すんだと思ったと思います。
結構身勝手な治療を選択してきましたが、わたしの主治医は本人の意見は尊重してくれました。アレセンサリチャレンジも最初は微妙な感じでしたが、やらせてくれました。
結果、わたしはやって良かったと本当に思います。
アレセンサリチャレンジをやろうと強く押してくれたのも主人でした。
主人はドセタキセルが相当きついものだと言っています。(主治医はドセタキセルは外来でも出来るし、パクリタキセルを使った4剤のほうが辛いと言っていましたが😅)
劇的な効果は見込めないこともわかってます。ハゲて、辛い副作用だけ残して効かなかった、よくある話です。主人はこうなった時にわたしのメンタルは持つのか心配してくれています。
わたしには、あまりやらせたくなかったんだと思います。治るなら何でもやってくれ!ではありませんでした。これは主人の優しさです。
わたしは主人の気持ちも考えた上で、ギリギリまで悩んで、この治療をすることに決めました。
もしかしたら、やらないほうが元気でいられたかもしれません。
髪も抜けてしまいます。大切にしてた長い髪とさようならです。
最近はポニーテールが好きでした。
治療が終わればまた生えてきます、とありますが、それはわたしからしたらあまり現実的ではないのです。
そんな感じですが
とりあえずやってみる、そう決めました。
「とりあえず」
もう本当にそんな感じなんです。いくら考えても正解なんてわかりませんでした。息子と1番長く一緒にいられる選択は何なのか、わかりませんでした。時間は待ってもくれません。
この選択肢を決めるまで1週間ほど時間をいただきましたが、結局1週間後の診察室に入るまで答えは出ませんでした。
主治医に「どうするか決まりましたか?」と聞かれて、とりあえず抗がん剤とアレセンサを、どっちもやりますと咄嗟に声に出た感じです。
どうゆう結果になるかわかりませんが、暖かく見守っていただけたらうれしいです。
そしてこれから先、抗がん剤をやる方達の何か参考になれば幸いです☺️
今日、生理2日目&お腹を壊しているという最悪のコンディションでしたが無事に投与を終えました。全く何の変化もなく嵐の前の静けさって感じで怖いです👻
息子ちゃんに逢いたいです。
となりで寝たいです。
これからもずっとずっと一緒にいたいです。
思ったことばーっと書いてしまって、
支離滅裂になってます😅
長文読んでくださってありがとう御座いました☺️そしていつもコメントありがとうございます( ´◡‿ゝ◡`)一つ一つ大切に読んでます。
もし、副作用対策とかあったら教えて欲しいです。