コカの葉入りの栄養ドリンク発売 | clandestina

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メキシコの警察当局は18日、サッカーの元パラグアイ代表サルバドル・カバニャス選手を射殺しようとしたとして、殺人未遂の疑いで麻薬密売人ホセ・ホルヘ・バルデラス容疑者を逮捕した。
 カバニャス選手は昨年1月、メキシコ市のバーで頭部を撃たれ重傷を負ったが、一命を取り留めた。同選手はクラブチームでのパフォーマンスをめぐって口論になり、銃撃を受けたとみられている。
警察当局者は「麻薬取り締まりチームが、メキシコ市近郊の富裕層が暮らす地域で、バルデラス容疑者とほか6人の容疑者を逮捕した」と発表した。同容疑者はライフルと違法薬物所持の疑いで逮捕された。バルデラス容疑者はコカインを、先に逮捕された麻薬密売組織の幹部エドガー・バルデス容疑者と取引していたとみられている。バルデス容疑者は警察の調べに対し、事件後バルデラス容疑者の逃亡を助けたと供述していた。
カバニャス選手はワールドカップ南アフリカ大会南米予選で、パラグアイ代表の本大会出場に貢献したが、銃撃を受け本大会でのプレーはかなわなかった。同選手はメキシコ市やアルゼンチンのブエノスアイレスの病院に入院していたが、このほどパラグアイに帰国した。

命が助かっただけでも幸運だったということで..

中南米のボリビアで18日、覚せい剤の原料であるコカの葉入りの栄養ドリンクが発売された。同国では空腹や高山病の軽減のためにコカの葉をかむ慣習があるが、これに異を唱える国連を懐柔する狙いがある。
国連は1961年に締結された条約で、コカインやヘロイン、アヘンなどに並び、コカの葉も違法な薬物と認定している。
「コカ・ブリンコ」と呼ばれるこの新ドリンクの開発については、ボリビア政府も、コカの健康効果を奨励し合法的使用を進める重要な一歩と歓迎。発表会にはアチャコリョ農村開発・土地相も出席し、「この製品によって、コカの葉が健康的なものであると再確認したい。コカの葉を守り、薬物ではないことを示さなければいけない」と訴えた。
ボリビアでは過去にもコカ入りドリンクが発売されたことがあるが、コカ・ブリンコの製造責任者であるジョニー・バルガス氏は、「まずは全国に展開し、隣国にも輸出したい」と抱負を語った。ロイター

ボリビアではコカの葉はよく売られていてどうなんでしょうか..サンタクルスへ行く電車では大きな袋にコカの葉が荷物として席を占領されていた事もありました。

昨年10月、称名寺近くにオープンしたアートスペース「ASABAアートスクエア」(金沢区金沢町205)で、「レニャテーロス工房と 荒木珠奈の”はじめまして”展」が開催されている。1月30日(日)まで。
アーティストの荒木さんと現代マヤ人が紙すき・版画・製本を手がける同工房の出会いは2004年。荒木さんは、ダンボールや落ち葉などの捨てられる素材から作られた美しい紙とそのグラフィック作品に、即座に魅了されたという。昨年はメキシコに滞在し、一緒に絵本制作や紙版画のワークショップを開催した。
同展では、荒木さんのメキシコを描いた銅版画と同工房のアートブックやポスターなどを展示する。ゴミを美しい紙に変える技術は、まさに現代マヤの”錬金術”だ。また、両者がコラボレーションして制作した絵本は必見。マヤ神話をもとにした「NeNe Sol」(末っ子の太陽)という話で、圧倒的な存在感をはなつ顔の表紙は工房が、中の絵などは荒木さんが手がけた。「小さなスペースだが密な空間が作れた。多くの人に見て欲しい」と荒木さん。問い合わせは【電話】045・783・9705へ。