2021年12月19日 13時36分
ふたご座で満月を迎えました。
この満月は2ハウスという自分の資質を表す場所で起こる満月です。
月のサビアンシンボルはふたご座の28度
【破産宣告された男】
ギョッとしてしまうようなサビアンですが
28度というのは物事の突破口を指す場所。
これまで多くのものを背負いすぎていた男が
破産宣告という衝撃的な体験を経て
新たな自分へと脱皮する。
そこには痛みも伴うけれど
無理が来ていたことはしっかりと終わらせて
次に行くしかないですよね！
という未来への希望も感じるサビアンです。
この満月図の特徴は
アセンダントに天王星がぴったりと重なっていることと
天頂に金星と冥王星がぴったりと重なっていることから
社会全体も、個人としても
始まりと終わりのタイミングであり
目覚めのような体験をする人が多くある配置です。
満月には木星が調停の角度を形成し
新たなスタートには追い風が吹いています。
その一方、満月に対して海王星が葛藤の配置ですから
まだまだ世の中のムードは
正解が分からないカオスの状態でもありますが
自分のセンサー、感覚を信頼し
これまでは排除していた考え方に目を向けることで
新たな出口を見出せる時です。
ポイントは、深く思考することと
ものごとを探求することをあきらめないこと。
コロナ渦の中
情報が錯綜し
何が本当なのか分からないといった時代になり早2年。
日々の生活に追われ
自分の頭で答えを導くことに不慣れになってしまった私たちは
国やメディアの方針に従っておけば問題ないのだと、
そのような錯覚をしがちでした。
ですが、他の誰でもないその人だけの人生
半ば流される形で判断したことも
すべての責任を負うのは自分です。
ふたご座、いて座ラインで起こる満月ですから
色々な情報が入ってきやすい時です。
ぜひ、ご自分の感覚を大切に
色々と調べ思考してみてくださいね。
間もなく、【陰極まって陽に転じる】冬至を迎えます。
太陽が力を取り戻す冬至へ向け
私達もそれぞれが真の意味で自分らしく生きることを始める時がやってきました。
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