夏休みが終わり、
9月もしばらく暑い日が続いていましたが、
ようやく
過ごしやすくなってきましたね
Hello!
ラボ・パーティ東浦藤江教室の石川りつ子です
ラボ・パーティの夏は、
いつもの教室を飛び出し、
子どもたちが
ほかの教室の仲間と出会い、
交流できる特別な季節です。
今年も、さまざまな活動の中で、
こどもたちのことばの成長を感じる場面
がありました。
小5のMちゃんもその一人です!
ひとつ目は、キャンプの報告を、
「2025サマーキャンプすごろく」として
模造紙にまとめました
キャンプでやったことだけでなく、
自分が感じたことを
絵やことばで書きました
完成したすごろくを、
まだキャンプに参加したことのないAちゃんと
いっしょに遊んでいたときのこと。
Mちゃんはその都度、
「ここはね・・・ 」と説明していました。
するとAちゃんも「わかった!へえ、そうなんだ」と笑顔に
Mちゃんがことばで体験を伝えることで、
A ちゃんに楽しさがひろがっていきました
ふたつ目は、キャンプ中のロッジ活動で
”Beautiful Blackbird”「とってもすてきなくろいとり」
の劇活動に取り組んだとき、
「どんなことを感じた?」
「こんなふうに動いてみよう!」
仲間とたくさんのことばを交わしあいながら、
劇表現に取り組んでいました
そのやり取りの中で、自然に
対話する力が育っていくのを感じました。
Mちゃんは、教室に戻ってきてからも、
その成長は続いています
別のおはなしの劇活動をしたときに、
「楽しかった」だけでなく
「なんでこう言ったのだろう?」「不思議に思った」と疑問を言ったり、
ほかの子の意見に「それいいね!」と、うなづきながら聞いたり。
また、年下の子が意見を言うのに困っていたら、
言い換えて質問する姿も見られました。
わたしは、
こうした姿を見て、
ことばを育てるとは
単にことばを覚えることではない
と改めて思いました。
自分の想いを伝えたり、
相手に思いやりをもって聞いたりする体験の積み重ねが
ことばを育てていくのだと感じます
そして、そのためには
人と関わる機会が欠かせません
一見すると、
「英語とは関係ないのでは?」
と感じられるかもしれません。
けれど、
日本語も英語も同じ「ことば」です。
まずは日本語で、
自分の感じたことを
相手に伝える経験を
小さいときから積み重ねていくこと。
その気持ちが育っていれば、
ことばが英語になっても
「相手に伝えたい」「対話したい」という
姿勢や行動は自然と続いていく
のだと思います
ラボ・パーティでは、
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