こんにちは
ラボム整形外科です
タイプ別鼻整形ラストです
前回の記事に続く内容で、今回は自家組織について話します。
鼻整形にプロテーゼは欠かせないですが、どうしてもプロテーゼは入れたくないと思う方も多いですね。
そんな方々に自家組織を紹介します。
自家組織（無プレテーゼ)？
プロテーゼの使用は避けたい方は自家組織だけでも鼻整形はできます。鼻先の整形は耳介軟骨、鼻中隔軟骨などの自家軟骨だけでも手術十分可能です。場合によっては鼻先だけ高くしても鼻が全体的に高くなってるように見えます。
自家軟骨の種類は？
鼻筋を自家組織で高くする場合は、側頭筋幕、お尻真皮、自家脂肪、自家軟骨、肋軟骨などを使用します。
１）側頭筋幕は鷲鼻手術の際に眉間やある特定のところだけ少し上げる目的でよく使われます。もっとボリュームを出すためには側頭筋幕に自家脂肪を注入し、厚さを増加させて移植することもあります。
韓国では一般的に使われる方法ではないですが、プロテーゼの使用がまだアメリカやヨーロッパでは自家軟骨を細かく切った後、これを側頭筋幕で囲んで鼻筋プロテーゼの代わりに使用する場合も多いです。
２）お尻真皮は量が多いので、場合によって鼻筋の全体を高くする目的で使用します。鼻を結構高くする場合には真皮を何枚も重ねて使用することもあります。
３）自家脂肪移植は鼻筋にも可能です。ただ、他の顔部位と同じく、ある程度吸収が起きるのは甘んじるべきで、吸収の程は予測するのが難しいところがあります。
４）肋軟骨はサイズが大きいので、これに形を整えて鼻筋を上げる目的で使用可能です。ただ、肋軟骨は採取するために胸のところに傷をつけないといけない問題があって、手術費が高くなり、肋軟骨は曲がる特性があって長期的に見ると鼻筋が曲がる場合もあります。
自家組織についてよく分かりましたか？
でもただプレテーゼが嫌、という単純な理由で自家組織は決めず、
担当先生と十分相談してから決めた方が良いです
鼻整形クリニックのタイプ別鼻整形は今日で終わりです
読んでくださってありがとうございました。
鼻整形クリニックにはまだまだいい情報が多いので、
またいいテーマを持って来ます
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