夢は思考の整理とも言われる。また、心の傷を癒す行為とも。
はたまた、体験できなかったもう1人の自分が夢で体験しているのか、前世の記録を見直しているのか来世の予行演習なのか。
今日は昔の仲間と「千の風に乗って」を歌っているのを動画に撮りSNSにあげて、昔の仲間からコメントがくるというなんともそんなの夢で見なくてもよくない?という夢を見た。
「千の風にのって」はもちろん知っている曲だけど特別好きなわけでもなんでもない。その曲が朝から脳内をリフレインし続けていた。
ゴミ捨てに行った後40分瞑想したらリフレインはおさまったように思う。
昨日今日と夏はすっかり姿を消して秋から冬へ向かうような気さえする。今年の夏は日照が少なく芝生も野菜もあまり良くない。
8月の終わりに見た夢
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自然あふれる場所。
丘の上から見ると川が流れ、グラウンドもある。
大きな校舎は巨大ホテルのようでもショッピングモールのようでもある。
キャンパスには多くの人がそれぞれ自由に楽しんでいる。
内部は飾り気のないホテルまたは学校か市役所のような感じ。
フロアごとにトイレがある。このフロアは男子用、次のフロアは女子用となっていて男子用はブルー、女子用にはピンクの表示があるがそのデザインははっきりしない。色で判別するようだ。
ドアが開きっぱなしの部屋の中には沢山のスーツを着た若者がぎっしり並んだパイプ椅子に座っている。その部屋で目覚めたようだ。
床に寝たまま目を開けるとたくさんの足が見える。色とりどりのストッキングスカートを履いたふくらはぎが見える。リクルートの集まりのようだが服装は皆てんでんばらばらだ。ほとんどが女子のようだ。今年は女子の応募が多いんだなと思う。
彼女たちの間を縫ってドアの外に出る。みんなぼくの存在に気づいてないようで混み合って座っている隙間を通っても集中を切らさずに誰かの説明を聞いている。ドアの外まで人が溢れている。
そうだトイレを探してるんだと気づく。尿意があるわけでもないがトイレを探してフロアを移動する。
さっきあった男子用トイレは別の部屋と表示されている。部屋は全部ドアが閉まり人はおらずとても静か。
上のフロアまで行くと突然たくさんの人がそれぞれ動き回り話をしている。雑然としているが混乱している様子はなく、相談相手を探す人と相談者がそれぞれ声をかけ合っている。
「○○大学の○○学博士の○○です。相談の方はこちらへどうぞ」
「わたしは○○について訊きたいんです」とそれぞれが声を掛け合って相手を探している。
皆バラバラにやっているがどこか整然としている。
このフロアは学校とも会社とは違って社会福祉の公共の施設のようだ。
テラス席のようなのんびりした外のテーブル。話をしている同僚の後ろには空が広がっている。
今後のシステム管理についてのミーティングに参加している。比較的若い男性が今後の管理者像ついて語っている。「これからはルーラルネットワーク、ルーラルルーターの技術を持つものが管理者に相応しい」と話している。ルーラルなんとかというのがどんなものか分からないがそのまま聞いていると向かいに座っている男が「それ自分が適任と言ってる?」というと先程の男は「そういうわけではないんですがね」と苦笑いをしている。
図星を突かれたようだ。
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時々まだ会社員をしている夢を見るがどこかにそういう意識が残っているんだろうか?いまさら会社に戻っても1ミリもついていけないだろう。
巨大なホテルやショッピングモールの夢はよく見る記憶があるが学校のことも多いのかもしれないと気づく。
トイレを探し回る夢も時々見る実際にトイレに行きたい場合もあるがそうでもないことが多い。
何かに追われている迫られてるという強迫観念でもあるんだろうか。
自分ではそんなことほとんど感じないが無意識の世界では何かを探し、何かに追われているのかもしれない。