Wonder Land | 「らくがきらぼんば 」ヨガインストラクターらぼんばの日常の一コマの絵日記、音日記。

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「らぼんば」ことヨガインストラクター桧山芳臣の日常の一コマの絵日記、音日記。
   

この数日つぶやき続けているのだがこの曲が頭の中でリフレインしまくっている。
こういう現象はたまに起きるのだが一日持つことはなくすぐに止んで、思い出したように別の曲がリフレインしたりする。
しかし、今回はずっとなのだ。

http://www.youtube.com/watch?v=-6tTHgqEt1Q


何か意味があるのか探ってみた。

まず歌詞に何か啓示のようなものがあるのか?
しかし、英語の意味はわからずタイトルの意味もこの現象が始まってから調べてやっとわかったような状況だ。しかし、それでも言葉の壁を越えたものがあるのかと日本語訳を読んでみたもののあまりぴんとくる箇所はなかった。

TTのしゃべり場で現在の自分をワンワードで表すテーマで「WONDER」と書いた。
同期の一人がこの言葉に引っかかったのでみんなに状況を説明する。
iPodにも当然入っているのでみんなで全曲聴いた。

この曲はSteve Wonder全盛期の1976年に発売された。彼のアルバム中最高峰といっていい「Songs in the Key of Life」に収録されている。
スティーヴィーの最高峰ということはポピュラーミュージックの中でも最高峰を意味する。
このアルバムを持っていない人でも多くの人が知っているポピュラーソングの至宝がちりばめられた名盤だ。

当時のことをCD世代の同期たちに説明をする。
76年、わしは二十歳で音楽が大好き。当時は欲しいアルバムが出るとみんなで一斉に買うのではなくお前はこれ買え、わしはこれ買う的に分担してカセットにダビングしていた。当然CDはなくLPレコード。
片面には20分ほどの分量の曲が入るLP1枚で45分カセットがちょうどよい時代だった。Chicagoのように出すアルバムが2枚組なんていうのもいた。輸入盤屋だと1枚だいたい2000円弱2枚組みで3000円ちょっとという感じだったと思う。旧譜やカット盤(懐かしい!)はもちろんもっと安いのがあったが新譜はそんなものだった。

才能の塊、スティービーワンダーは2枚組みでも足りないほどの新曲を録音し2枚+33回転シングル盤をおまけにつけるという異色のアルバムだったことを説明したが、若い世代の同期たちはぽかんとして聞いていた。まぁ、物心ついたときにはCDが普通だったんだからイメージできないのかもしれないよなぁ。

で、このアルバムは当時付き合っていた彼女が買ってわしはカセットでダビングして聞いていたことや彼女のうちのステレオで一緒に聴いたことなどをみんなにシェアした。

するとLotus8の橋村さんがヨガをやっていると古い記憶が突然よみがえったりするものだということを言った。

前日、矢落先生に股関節の痛みのことを相談すると今育っている状態なのかもしれないねと言われた。
また、思春期なんだよとも言われた。

二十歳はもう思春期とはいえないかもしれないが股関節を伸ばしているうちにその記憶が浮かび上がったのかもしれない。

そして、ちょうど今週の日曜日に高校時代の同窓会があることを話したら、当時の友達に今のことを話すと同じ経験をしている人が居るかもしれないと言われた。

TTがあるため同窓会は無理だと思っていたらちょうどその日はスケジュールが空いた日だった。
これは同窓会に行けと言われているんだと思い高い会費を振り込んでいた。
懐かしい顔に会う以外にもうひとつ楽しみが増えた。


TTが終わってみんなでカレーを食べながら馬鹿話をしているときにゆりっぺがサマディー行きの片道切符などと冗談を言ってみんな笑っていた。
サマディーってsummer dayみたいな感じなのかなと語感だけでイメージしていた。
確かに花火も夏の夜のイベントだし。

で、例の曲の英語の方の歌詞を見てみると
I see us in the park strolling the summer days of imaginings in my head
And words from my heart told only to the wind
Felt even without being said

頭の中でサマディーをイメージしてる???

そして、今日もstevieの歌声はリフレインしつづけている。


何かの縁でこの雑文を読まれている同級生がいて、やはりStevie Wonderの曲がリフレインしてしょうがないという人がもしいたら当日京王プラザホテルでぜひお話しましょう。