言語学者でいらっしゃる鈴木孝夫先生から、
人生初のお手紙を頂きました。
お別れのお言葉。
涙は止められませんが、
先生のお気持ちは理解しています。
先生のお望みが叶います様に。
英語に憧れを持つ(戦後教育により、無意識に
憧れを植え付けられていた)一人だった私に、
ガツンと、そしてすっきりと
「ことばは文化」だということと
「日本人を二流のアメリカ人として育ててはいけない」ということを教えて下さいました。
ラボ・テューターとして
英語を教える立場として、
日本人の素晴らしい点を消す事なく
子どもたちを導いていこうと
決意することができた
先生からの学びでした。
ユーモアに満ち、エコな暮らしをされ、
優しい笑顔で、決して自分に嘘をつかない
生き様が、これから先も私のお手本です。
私よりも親しくなさっていらした方々が
たくさんいらっしゃると思いますが、
住所が分かった方からという事で、
手元に届けていただいた幸運にも
感謝致しております。
本棚には、まるで鈴木孝夫先生のコーナーのように
たくさんの書籍があります。
今年は、ラボ発足55周年の年。
このタイミングで教務委員となったので、
原点に返って、再読しようと思っていたところでした。
きっと、そういうタイミングなのだと思います。
鈴木孝夫先生からの学びを書いたblogはこちら