”I think” "I know" "I like"
わたし、わたし、わたし!と自己主張しまくらないといけないでしょう?
日本人らしい奥ゆかしさを一旦どこかに置かないといけないよね。
日本での大人しい自分を捨てて、
キャラを変えて、Hi! って大袈裟に言わないと。
なんか自己中な感じで違和感があるんだよね。
…と、言われた事があります。
まぁ、ある意味では、そうかもしれません。
留学したりしたら、そのくらいの意識変革をしてキャラを変えるくらい頑張らないといけなかった、という方もいるかもしれませんよね。
でも、自己主張ということばの意味を
自己主張って、なんでしょう?
日本人のイメージの『自己主張』は、
自己中心的なエゴイスト
日本では
周りを見て! 相手の気持ちになって!
気を遣って! 空気を読んで!
と自分を二の次にして育てます。
それは、和を尊び、相手を思いやり、
狭い日本でも快適に暮らせるように
気を遣いあっているから、過ごしやすいし、
心地良いです。
何も言わなくても汲み取ってもらえるのは
日本人ならではの心配りのお陰です。
だから、相手をそっちのけで、
わたし!わたしが!わたしはね!と言うのは、
こちらは言いたい事も我慢して
自分がどう感じているか、
日本は共感の文化ですから
「私は暑いです。エアコンをつけてください。」と言わなくても、
主語を抜いて、
「なんか、暑いよね。」と同意を求める事で
「あなたも暑いですよね?」
誰がそう思ってるかの部分を曖昧にしながら
"we" 私たち みんなそう思ってるよね
という感じで話す事ができる
そんな言語です。
一方、英語は、特にアメリカでは
二度目になりますが
自己主張とは
自己中心的に、他人を押しやること、
実際には
「なんか暑くない?」の後に隠れている
「私は暑いと思ってるんだけどね。」
…と、言われた事があります。
まぁ、ある意味では、そうかもしれません。
留学したりしたら、そのくらいの意識変革をしてキャラを変えるくらい頑張らないといけなかった、という方もいるかもしれませんよね。
でも、自己主張ということばの意味を
少し履き違えているかも。

自己主張って、なんでしょう?
日本人のイメージの『自己主張』は、
自己中心的なエゴイスト
というネガティブなイメージを
含んでいるかもしれません。

日本では
周りを見て! 相手の気持ちになって!
気を遣って! 空気を読んで!
と自分を二の次にして育てます。
(育てていました、の方が正しいかな?今は割と個性を大切に自己主張できるように育ててる人も多い気がします。)
それは、和を尊び、相手を思いやり、
狭い日本でも快適に暮らせるように
気を遣いあっているから、過ごしやすいし、
心地良いです。
何も言わなくても汲み取ってもらえるのは
日本人ならではの心配りのお陰です。

だから、相手をそっちのけで、
わたし!わたしが!わたしはね!と言うのは、
こちらは言いたい事も我慢して
空気読んでるのに…
と
ついつい嫌な気持ちになってしまうから

ついつい嫌な気持ちになってしまうから
自己主張=自分のことしか考えないこと
と誤解して、
ネガティブに捉えてしまったのかもしれません。
でも、自己主張って ”I”自分を主語にして、
ネガティブに捉えてしまったのかもしれません。
でも、自己主張って ”I”自分を主語にして、
自分がどう感じているか、
思っているかを伝えることです。
決してエゴイストであることと
決してエゴイストであることと
イコールではないのです。
日本は共感の文化ですから
「私は暑いです。エアコンをつけてください。」と言わなくても、
主語を抜いて、
「なんか、暑いよね。」と同意を求める事で
「あなたも暑いですよね?」
と『あなた』に責任を取らせる事もなく、
「私は暑いです。」
「私は暑いです。」
と『私』が責任を持つこともなく、
誰がそう思ってるかの部分を曖昧にしながら
"we" 私たち みんなそう思ってるよね
という感じで話す事ができる
そんな言語です。
一方、英語は、特にアメリカでは
西部開拓しながら、
それに伴って変化してきた言語ですから、
私がそう思ってるのか、あなたがなのか、
彼なのか、彼女なのか???
彼なのか、彼女なのか???
出所をはっきりしないといけないわけです。
だからと言って、みんながみんな、やたら自己主張してるかといえば、そんな事もなく。
アメリカ人でも自己主張することが苦手な人もたくさんいます。
シャイな人も多い。
だからと言って、みんながみんな、やたら自己主張してるかといえば、そんな事もなく。
アメリカ人でも自己主張することが苦手な人もたくさんいます。

二度目になりますが
自己主張とは
自分がどう感じているか
どう思っているかを伝える
ということです。
自己中心的に、他人を押しやること、
ないがしろにすることとは全く別のことです。
英語を学ぶと、主語を省略せずにしっかりと
英語を学ぶと、主語を省略せずにしっかりと
わたしと言わなくてはいけないので、
主語をぼかして使ってきた人ほど
違和感があるかもしれませんが、
実際には
「なんか暑くない?」の後に隠れている
「私は暑いと思ってるんだけどね。」
という部分をことばにしているだけですよね。
英語でも、気遣いできる人は
「私、暑い!」とは言いません。
必ず、あなたは暑くない?と聞いてくれるし
エアコンつけても良いですか?
英語でも、気遣いできる人は
「私、暑い!」とは言いません。
必ず、あなたは暑くない?と聞いてくれるし
エアコンつけても良いですか?
と許可を求めてくれますよね。
自己中心的な人というのは、
自己中心的な人というのは、
別モノです。
海外へ行った時には、
日本のように、気持ちを汲み取って、
空気を読んではくれないことが多いので、
しっかり私はこう思ってるよと
ことばや表情やジェスチャーで伝えましょう!
英語を学ぶことで、自己主張“Assertiveness”
という素敵なコミュニケーションスキルを身につけておくのは、
普段は使わないけど、ハンマーやドライバーを家に備えておくのと一緒です。
(使わないと錆び付いてしまうのも一緒ですね)
日本では、空気を読んで、

海外へ行った時には、
日本のように、気持ちを汲み取って、
空気を読んではくれないことが多いので、
しっかり私はこう思ってるよと
ことばや表情やジェスチャーで伝えましょう!
英語を学ぶことで、自己主張“Assertiveness”
という素敵なコミュニケーションスキルを身につけておくのは、
普段は使わないけど、ハンマーやドライバーを家に備えておくのと一緒です。
(使わないと錆び付いてしまうのも一緒ですね)
日本では、空気を読んで、
気持ちを汲み取ってもらって、
気遣いし合いながら
お互いに心地良く暮らしていければ、
素敵ですよね。
お互いに心地良く暮らしていければ、
素敵ですよね。

そうそう…
日本の素晴らしさを卑下する必要は
全くないです。
むしろ、その美徳を失わないで欲しいと
私は思っています。
英語を学ぶことで
日本の文化を否定して卑下することは
内心で英語圏の方が優れている
(外国の方が優れている)という思い込みが潜んでいる可能性があります。
え?どうして?と思う方は
鈴木孝夫先生の本を読んでみて下さい!
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本日も訪問ありがとうございました。
今日も暑くなりそうですが
熱中症に気をつけて!
楽しい一日となりますように❣️
日本人として、日本文化と母語を大切に。
英語教育のパイオニア
半世紀以上続いている
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お楽しみに❣️