2019年11月2日、帯広畜産大学の講演企画「Rチャットカフェ」に当クリニックの胚培養士が招かれ、講演を行いました。

 

畜産技術と不妊治療は歴史的に深い関わりがあり、また近年では動物や畜産分野の大学から胚培養士になる学生も多いため、「胚培養士って何をしてるの? どんな人がなるの? 〜畜産とヒト不妊治療のつながり〜」と題して講演しました。

 

内容としては、胚培養士の業務、畜産技術とヒト不妊治療との関わりの歴史、また、詳しいラボワークのひとつとしてタイムラプスインキュベータによる培養技術についてお話しました。

 

講演企画には帯広畜産大学の学生さん達のほか、不妊治療クリニックのスタッフの皆様、ウシやウマの獣医師の先生方も来られており、講演後の質問時間にも多くの質問をお受けしました。また、学生さんの一人からは胚培養士として就職したくなったとの声も頂きました。