ガラスカレットの違いのあれこれ | ハンドメイドらぼブログ

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こんにちは、資材部です。

最近は朝晩涼しく、少しずつ過ごしやすい気候に近づいてきました。

日が傾き始めた時間帯の、ほんのり感じる秋の空気になんだかわくわくしてしまう今日この頃。

・・・とはいっても、日中はまだまだ日差しの強い日が続きそうです。

こまめな水分補給、日焼け対策、風邪予防などなど・・・体調には十分にお気をつけください( ´>ω<`)

 

 

さてさて、今回はモールド紹介をお休みして、ガラス資材の紹介記事を書こうかと思っております。なんと言ったって資材部ですからねϵ( 'Θ' )϶

 

 

現在、ハンドメイドらぼでは、様々なガラス資材を取り扱っております。

その中でも、レジン封入によく使われるものが、「粒ガラス」、「ガラスカレット」、「クラシックカレット」の3種類のガラス資材です。

「粒ガラス」は角が取れて、表面が滑らかな粒状のガラス、

「ガラスカレット」「クラシックカレット」はガラスを砕いて作られた、小さいガラスの欠片、と区別をしています。

 

今日はこの3つの中で、特に質問をよく頂く、「ガラスカレット」と「クラシックカレット」の違いについて、写真を交えて説明させていただきます(灬ºωº灬)

 

 

 

まずは丸いケースに入ったこちらが「ガラスカレット」

ガラスカレットは、細かく砕いた透明のガラスに塗装がされた、塗装ガラス、着色ガラスと言われるものになります。

表面に塗装がされているため、粒の大きさに関係なく、はっきりとした色が出るところが強みです。

 

 

こちらの筒に入ったものが、「クラシックカレット」

クラシックカレットは色のバリエーションだけでなく、

極小粒(Fine)、小粒(Medium)、大粒(Coars)という、3サイズの展開をしており、お好みの大きさを選んで頂くことが可能です。

ガラスカレットと違い、ガラスそのものに色が着いているため、封入すると、レジンに溶け込むような色合いを出してくれます。

 

 

 

今回は封入したときの見え方の違いがわかるように、似た色、大きさのものをチョイスしました。

 

上段のガラスカレットが「アップルグリーン」、「ディープパステルブルー」

下段のクラシックカレットが「スプリンググリーン(Medium)」、「ライトターコイズブルー(Coars)」

並べてみると、同じような大きさ、色でも、透明感が全く違って見えることがわかります。

 

 

これをレジンへ封入してみます₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾

 

こんな感じです。

カメラ越しのぱっと見だとわかりにくいかと思い、久しぶりにマクロレンズを取り出して撮り直して見ました。

 

 

ガラスカレット

  特徴:塗装面が浮いて見える。色の膜が張っているような見え方

 

クラシックカレット

  特徴:全体が馴染んでいる色をそのまま落としたような見え方

 

 

このように見え方に違いがあります。

これを押さえておくことで、作品の雰囲気に合わせて、色やサイズだけでなく、見え方まで使い分けていくことが出来ます。

是非作品作りの際の参考になりましたら、と思います(*´ω`*)

 

 

 

使ったもの 

ガラスカレット

クラシックカレット

 

 

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それではϵ( 'Θ' )϶