気泡欠け修正のあれこれ | ハンドメイドらぼブログ

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らぼブログ、始めました。

こんにちは、資材部です。

相変わらずの不安定な天気です。

寒かったり暑かったり、なかなか調節が難しい時期ですね(´・ω・`)

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

私は相変わらず元気です( ´>ω<`)

 

 

さて、蓋編貼り合わせ編仕上げ編、と基本的なご紹介は一通り終了致しました。

ご紹介したいモールドや資材がたくさんあって、どれから記事にしていこう・・・と常々考えているのですが、貼り合わせ編用に撮った写真を見返して、ひとつ、これを紹介しよう!と思っていたことがあったのです。

 

まずはこちらの写真をご覧下さい。

貼り合わせ編の時に没になってしまった卵です。

「どこが没なの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。

 

拡大して爪楊枝の先っぽを見て頂くとわかるのですが、貼り合わせの際に気泡が入ってしまって少し欠けてしまいました(´・ω・`)

中に閉じ込められる気泡は時に作品の味になるものの、欠けてしまってはせっかくの作品が台無しです。

「いい感じにできたのに!」なんて1度くらいは思ったことがあるのではないでしょうか?

因みに私は結構頻繁にやらかしています(笑)

 

今回はこの欠けを修正していく記事を書こうと思います(灬ºωº灬)

 

・用意するもの・

欠けてしまった作品

爪楊枝

やすり(今回はスポンジペーパーを使用)

水かウェットティッシュ

 

まずは容器か何かにレジン液を出します。

今回は蓋を使用しました。本来の用途とはかけ離れてはいるのですが、なにかと便利でパレット代わりにしてしまいます。

 

レジン液を爪楊枝で掬って・・・

 

穴の開いた場所を埋めます。すこしぷっくりするくらいに。

そしてそのまま硬化。

ぺかーってしてる写真を撮り忘れる頻度が多い気がしますが、そこはどうか大目にみてください・・・。

 

 

硬化完了。

埋めた部分は少しぷくっと飛び出ていますが、しっかり埋まったので次へ進みましょう。

 

 

ぷくっと飛び出ているところやらバリの跡やらうねりやらが気になると思うのでコレを削っていきます。

まずは#180~#240くらいの粗目のやすりで気になるところを削り落として、表面を均していこうと思います(*'-'*)

 

 

そおいっ₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾

削ったような傷が目立ちはしますが、でこぼこは取れました!

あとは前回の記事のような順番で磨いていきます。

 

つるーん(灬ºωº灬)

でこぼこも傷もムラも気にならなくなりました!

研磨のちからすごい₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾

 

と、ここまできたらあとはコーティングだけです。

スプレーでもよし、コーティング剤でもよし、レジンでもよし。

とりあえず今回はコーティング剤でコーティング。

 

チャポン・・・スッ・・・・は割愛。

前回の記事をご参照いただけたら嬉しいです(*´ω`*)

 

 

浸けあがったのがこちら

 

欠けることなく出来たものと比較。

若干色づいているほうが、貼り合わせ編でコーティングしたもの、

透明なほうが、今回修正してコーティングしたものです。

特に大きく歪むことなく修正ができました(灬ºωº灬)

勿論、欠けの大きさや形状によっては歪みがでてしまうものもありますが、大体はこの方法で修正することが可能です。

 

実際私自身も何度この欠けに悩まされたか・・・!という感じだったので、この記事を書かせていただきました。

少しでも、私のように、「欠け!悔しい!!」とお悩みの方のお力になれたら、と思います(灬ºωº灬)

 

 

 

 

今回使用したもの(直接通販サイトへ飛びます)

「蓋」ぷっくり防止用

20「卵(表)」

20「卵(裏)」

スポンジペーパー

コーティング剤

 

 

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それではϵ( 'Θ' )϶