記憶が薄れて行く前に覚書。





11月11日(水)



ラブのトリミングの日。




ラブがずっと


お世話になってる


トリマーさんは



ラブをとっても可愛がってくれるので


ラブも、トリマーさんが大好き。




トリミングの時も


ホテルの時も


お迎えが来ると



尻尾フリフリで出掛け行きます。




この日…

もうすでに元気がなかったのかな?




(ワガママ言わず)とってもいい子でした!!!」


と、言われ帰ってきました。








ラブには全てわかってたのかな?



最後に…

良いとこ見せてくて

自分のトイレも片し

吠えもせず

頑張ってたのかな??






それなのに…

ラブは普段と変わらない様子のまま


すぐに


「ごはーん!!!」



って、大騒ぎし


さらにオヤツも

「はやく、はやく!!!早く頂戴!」


と、ワガママ放題。



ダイエット中、なんですけどね~滝汗滝汗




オヤツなら…

何でも食べるラブは

硬めオヤツでも平気でした。





そんなラブが…

オヤツを詰まらせた。



ゲホゲホしてて


一時、心配だったのに


すぐ違うオヤツを取りにきた。




ラブちゃん、食べ過ぎじゃない??




と、小さいオヤツをあげ


我慢させた。








この日の夜


少し呼吸が早かったけど


時計を見るとPM9時を過ぎてたので


様子を見ることに。








11月12日(木)



朝のラブは…

元気に朝食を食べにきた。



が、呼吸は少し早いかな?




それに…

今、思うとうんちが小さく


すでに

踏ん張りが効かなかったのかも。






それなのに


お留守番前のオヤツになると


我先に現れたラブ。





クッシングからの

過食症は


進むばかりでした。




お留守番カメラでも


何回か覗いたけど



いつも通りに見えて…



帰宅後


順番に散歩へ行き



ラブの散歩時間になると


玄関まで降りて来たけど



歩くと呼吸が早いので



すぐにお家へ戻し


お留守番させたら


玄関で


ずっと文句言ってた。






普通に夜のご飯食べて



さらにオヤツ食べて


それなのに



次、次のオヤツ!!!


って、吠えるから




ラブ~

もうオヤツ、ダメ!!!


って、逃げるように


お風呂へ。




シャワー浴びてたら


脱衣場にラブがフセてる



やっぱり辛いのかな?



慌てて出ると


トイレと脱衣場前で


うんちしてた。





うんちの形が


丸くて



かなり踏ん張った感じ





ラブ見ると


ヨダレが出てた




それから大慌てで着替えて



酸素ボンベ担いで



病院へ。






車内でも、

ラブは苦しいのか


吠えないまま

けど


モゾモゾ動いてる。




酸素上げても吸わないで

イヤイヤする。




病院まで持つのかな?






「お願いラブ、酸素吸ってーーーー


お願いだから吸ってーーーー」

って、何度も叫んでた。






病院に到着し

受付では


少々、お待ちください


的な対応だったので


慌てて看護士さんへ


「息が…夏にも倒れていて」

と、伝えると


中から違う看護士さん出て来て

ラブの舌見たら

「挿管します」と


すぐに連れて行ってくれた。







待合室でウロウロし

数分後…



口を広げたら

息を吸ってくれたので

酸素室へ入れました。


と、呼びに来てくれた。





吠えてるーーーー






ラブ…

落ち着いて~


吠えないで~


と、何度も言ったけど


ラブは

「出たいよーーー、帰りたいよーーー。」

の、繰り返し。



夜担当の先生から

レントゲンを撮りたいと言われ


レントゲン撮ったら


肺が白かった。


さらに

レントゲン撮影するのに

酸素室から出したら

すぐにチアノーゼが出る。



夜の先生は

「肺水腫だと思います。


ボクには心臓に雑音が聞こえるので


もし心臓からの肺水腫なら


長くはないです。」





目の前、真っ暗だった



立ってるのが精一杯だった





夜中、数時間は

人が居なくなるので


連れて帰りますか?


の、話にもなったけど


今のラブを酸素室から出して


連れて帰る自信なかった。




そして…

先生も

「今日はやっぱり酸素室じゃなきゃムリかな~」




夜の先生へ


翌日の診察予約し


「明日、また心臓と肺の検査してね。

◯◯先生(主治医)へは引き継ぎするから。


あれ?明日休みか?


じゃ~◯◯先生ね。」




ずっと吠えてるラブから


隠れるようにして



置いてきた…



お別れとも知らずに。












11月13日(金)



朝方…


イヤな夢だった


もう内容は覚えてないけど


とにかく


イヤな夢だ。


って、ことだけは覚えてる。





その夢の途中に


電話が鳴った…


出る前にわかってた。




ラブ…


ラブ…


ラブ…




今、行くからね。




まだ活動が始まる前の早朝




ラブを病院へお迎えに。












ラブ…

お迎えに来たよ。



みんなの元へ帰ろね。


お家へ帰ろうね。






お家では


7ワンと

母ちゃんの母が


待っていてくれました。















ラブ…

母ちゃんの母に


たくさん撫でなでしもらったよ。





お気に入りのベッドへ








ラブはこの硬いベッドに


あむえむママからもらった


黄色ベッドを敷いて寝るのが



お気に入りでした。










ねぇ~

なんでラブ起きないの?





ねぇーねぇー

なんで???







ねぇーなんで起きないの?







どうして???



まったく空気が読めないトーイは


ラブを起こそうと


何度も舐めて必死でした。








ラブちゃん…


お母ちゃん


お仕事片付けてくるね。






オヤツ置いとくね

たくさん食べるんだよ。




お花も買ってくるね…


待っててね…


すぐ帰って来るから…







母ちゃん…

お葬式(火葬)のお金とか


下ろしてる間に


お花よりラブちゃんに会いたくなって


慌てて帰ってきた。





でも、有難いことに


次、次にお花届いて















母ちゃんが買ってくる出番は


なかったね。









奇しくも…


この日(13日)


ラブの大好きな父ちゃんの


帰省予定日でした。






それなのに



仕事の関係で延期になり



予約したて飛行機をキャンセルするのに


母ちゃんとラブパパはケンカしてたね。




いつも帰省日を守らない!!!


って




ラブちゃん


母ちゃんの味方するのに


ラブパパへ最後の嫌がらせだね。







ラブちゃん


お別れが突然過ぎて



亡くなった日より


翌日


さらに翌日


さらにさらに翌日



さらにさらにさらに翌日



と、悲しみが深くなっていくよ。








ラブ…



お転婆で


ワガママで


賢くて


食いしん坊で


8ワンのリーダーで










そんな貴女を思い出すだけで


涙が出ます。





ラブ…会いたい。会いたいよー!!!




ラブ…13年ありがとう。





たくさんの想い出ありがとう。