寸又川柴沢へ❗(3日目) | 一生幸せになりたいなら・・・

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静岡県を中心に活動しています。活動記録やタックル・ギア等の備忘録的に、更に記事にする事で考察が深まればと考えています。 一つの事を極めんとする事は間違いなく素晴らしい事。いづれは一つに絞って突き詰める時が来るかもですが、今は色々やってみたいと思っています。


8月13日。

前夜からの雨は上がっていました。

多目に炊いた前日の御飯を雑炊にした物と杏仁豆腐の朝食を済ませパッキング。

この日は二俣まで少し遡行して、中ノ尾根山の肩に続く尾根を登ります。


8:20テン場をスタート。

前日十分楽しめたので釣りはせずに15分程で二俣に到着。

広々とした二俣はテン場にも良さそう口笛

辺りを少し見て回り、水際から離れるので着替えて備えます。

8:55中ノ尾根山に向けて出発です。

尾根の取り付きに印は有りませんが、釣り人なのか獣なのか踏み跡が集中する所から登り初めます。

150m程の急登は踏み跡くっきりで歩きやすいニコニコ

急登が終わると尾根はなだらかになりペースも上がります。
巨木の森は聖域的な雰囲気を感じます。


巨木の立ち枯れの中での瞑想する言さん。

捩る様な木の造形が渦巻く炎の様にも見えます。

不動明王像の様になってます。


と思ったら、森の住人さんでしたか。

お邪魔しましたm(__)m


やはり1時間程で笹が登場しました。

踏み跡は獣道なので錯綜しています。
追いすぎると有らぬ方向に行ってしまうので、途中から無視して突き進みます。

登り初めて2時間で2104mの肩に到着❗
思っていたより早く着いたし、疲れなかったですチュー

休憩後、中ノ尾根山山頂に向けて最後の登り!

僅かに残った2日前の自分たちの踏み跡をたどって12:17中ノ尾根山山頂に到着❗

軽食を食べ、12:30に山頂に別れをつげます。
登りでは気にならなかった股関節が痛み出してますが、騙し騙し下って行きますチュー


雨が降りだし濡れた笹は滑りやすく、踏ん張りが効かなくなっているのでコケてしまいます笑い泣き

しかし、ラバーソールの沢靴にして大正解でした。濡れても気にならないので全身びちょびちょのまま行動できます。
涼しくて身体の負担が軽減される気がします。

レインジャケットを着れば濡れずに済むかもですが、暑いし倒木に引っ掛けて穴だらけになるか3時間以上笹に擦られ続けて大ダメージを負うでしょう。

14:08登山口に到着❗山頂から1時間38分で下れました。


林道奥に車が見えます。
昆虫採集のおじさんでしたが、釣り人もゲートの鍵を開けてここまで車で来る人達が居るので、ゲートの駐車場に車が無かったとしても安心は出来ません。

そして、他にMTBと折り畳み自転車が2台びっくり

どうやら、僕らと同じルートをたどっている人達が居るようですチュー

この日の為に引き上げたMTBで9kmのダウンヒルは速い速い❗
2時間半かけた道程を25分で下ってしまいました口笛

車に乗り込む前に、汗と藪漕ぎで全身にくっついた謎の生物達を落とします。

白倉川にそのまま飛び込み、洗いながら1枚づつ脱いで最後は裸でサッパリチュー

13日に白倉川の15m堰堤の上で真っ裸で泳ぐ変人を見た方、それは僕ですウシシ

謎の生物が嫁ちゃんの目に触れないようにしないとてへぺろ


柴沢の二俣から5時間40分と短い行動で済んだので疲れも出ず、帰路を合地山越えルートにしなくてホントによかったと思いました爆笑


二泊三日の今回の柴沢釣行、初日はどうなる事かと思いましたが、結果的にほぼ計画通りに行動でき、釣りも楽しめました。
絞りに絞った15kgのザックを三日間背負い続け身体はガタガタなのに、最終日の登山ではペースも良く、強くなってる?とも感じました。

同行の言さんも膝を痛めながらも頑張ってくれました! 
ありがとうございますm(__)m

次回の柴沢があるかは分かりませんが、その時も宜しくお願いしますm(__)m




後日談ですが、最終日に林道終点にあった2台の自転車のパーティーの一人は、なんと、5年前の調査登山のメンバーだったAKCさんでしたびっくり

1日遅れで僕らのルートをたどったとの事!
何たるニアミス!

話によると、僕らが話した人が言っていた左岸林道ルートのおじさんが先行していて釣りは苦戦を強いられた様ですショック
更に2日目のテン場は僕たちと一緒の暖炉付き物件に泊まって、豪雨による増水で夜中に引っ越しを余儀なくされたとかアセアセ
お、お疲れ様でしたアセアセ

僕らはある意味ベストタイミングで楽しめた様ですね。