
渓流解禁して初釣行の知らせを聞くようになりましたね!
僕も行きたいんですが、休めない日々が続いております

そんな中で気になると言うか、ある意味残念と言うか、人によって意見が別れそうな知らせが。
先ずは画像から。

解禁初日、O氏が大井川支流の伊久美川で釣り上げた余裕の尺上アマゴです

送られて来た画像の一部なんですが、分かる人は既に分かっちゃうかな。
そして全体の画像がコレ。

ヒドイレベルの養殖魚

しかも、O氏が飽きて河川移動するまでに釣った15本位全てが尺上のアマゴとレインボー(!?)Max40㎝アマゴと言う管釣り状態だったと言います。
皆さんはどう感じたでしょうか?
渓流やらない人は良くわかんないかもですが、尺上やるなー!からの、なんだ成魚放流もんかよ。って人がほとんどじゃないかと。
本来、大井川で言えば尺上なんてそうそう釣れるもんじゃないし、40越えなんて一生追い続けるレベルの魚です。シーバスならメーター、バスなら野池の60、メバルなら40、ヒラメなら90位の感じかな?
そんな神レベルの魚を放流しちゃうって、どうなの?
って思ったわけです。
本気でコレらのサイズを目指している釣り人を馬鹿にしてる様に感じてしまいました。
初心者やサンデーアングラーにも大きな魚をって事なら尺位でも充分に楽しめると思います。それ以上は試行錯誤して徐々にサイズを伸ばしていった方が趣味としての楽しみがあると思うんですが。
(個人的な意見ですので厳しい意見は…優しくお願いします💧)
大井川漁協がこのサイズの成魚放流を始めたのは今年からで伊久美川のみです。
大井川では前衛の伊久美川を選ぶあたり客寄せ感が半端ないし、テスト放流で様子を見て他の支流にも拡大して行くつもりなのかはわかりませんが。
最近この手の河川が増えてますが、大井川もやっちゃうとは。
これから先、伊久美川で釣れたモンスター達には天然だろうが放流だろうが「ああ、放流モンでしょ。」のレッテルが貼られてしまうわけです。そればかりか、落ちて本流に達してしまえば、塩郷ダムまでの本流、支流群の遡上止めまでもが、疑われる可能性もある訳です。
今回あえて河川名を出したのは、それ以外は、まだ大丈夫とのアピールでもあります。
渓流釣りは特に、釣り以外でも習得しなければ命に関わる事が多くあります。めんどうでも段階を踏むことが大切だと思います。大袈裟かもしれませんが順序を乱すような事にならなければいいなと思いました。
僕の勝手な持論の展開にお付きあい頂きありがとうございましたm(__)m