先ずはご冥福をお祈りさせて頂きます。
同じ年代です。
ファンではありませんが、死後報道を通して
彼の闘病の様子を目の当たりにして
様々に健康問題について考えさせられました。
そして亡くなってからの
カリスマ報道尋常でありませんね。
これ「尋常」でないワードは冥王星の代名詞です。
西城さんの出生図の特徴として
冥王星の影響を受けています。
そして亡くなる際も冥王星の影響です。
その様な意味では
与えられた命を全うしたのでしょうね。
他に天王星の動きがあります。
天国へ旅たった時、
星座サインを超えておうし座に移動しました。
8年前におひつじ座への移動でした。
その時は、3.11の大震災がありました。
天王星は「突然」のキーワードです。
彼は
二度の脳梗塞を発症致しました。
一度目は48歳
二度目は56歳でした。
そして三度目は急性心筋梗塞で
帰らぬ人になってしまいました。
何れのチャートでも
天王星とのコンビネーションがあります。
黄泉の国への旅立ちですが
報道ではご家族団らんの時に
発作が起きて
救急車で搬送されたとされています。
おそらくその時間に旅立った様に推測しています。
チャートからの判断です。
ホロスコープチャートは
手書きで書き込んでいます。
先ずは何故脳梗塞を発症したのでしょう?
それは、おひつじ座太陽が示す事柄となります。
後遺症で言語障害となりました。
それは二度目の脳梗塞発症の時でした。
言葉を司る星水星に着目しますと
51歳より後退をしています。
更により詳しく調べますと
48歳よりモタモタとした動きを始めています。
同じ位置に約11年位置しています。
本来長くても1年程です。
西城さんは48歳で脳梗塞を発症しています。
水星がモタモタした動きを始めた頃に符合します。
この位置の水星は
恒星のポラリス北極星の位置でもあるのです。
そして太陽はアルデバランの位置に巡って来ています。
この意味についてまだ研究中です。
故、憶測のリーディングはご遠慮させて頂きます。
その後も逆行する水星は、
巡って来る太陽とコンバストを形成させます。
位置する星座サイン
ふたご座の支配星の支配星です。
故にお喋りしたい衝動に駆られるのに
太陽にコンバストされて言葉が焼かれてしまいます。
占星術では、太陽の熱に焼かれると表現しています。
言語中枢がマヒをして
コントロール出来なくなるのです。

もちろん他の星とのコンビネーションもあります。
ミッドポイント
アンテッション等も分析します。
人の一生は星の数の様に無限の可能性を示しています。
故に何か一つに限定したリーディングは危険です。
それでも
西城さんの脳梗塞に大きく影響与えた星は
水星の様に推測しています。
ホロスコープチャートの
水星の動きは
月の次に早くて
本来、一日に約一度移動します。
地球の一年は365日です。
それに対して水星の一年は88日です。
約4倍の速さです。
そして地球の秒速29.8k
水星は47.4kのスピードで太陽の周りを回っています。
故に天球での水星を観測出来るチャンスは少ないです。
とても早いのです。
その位のスピードで巡らないと太陽の引力に
捕まってしまうのですね。
自然の摂理は、
ある意味過酷な環境です。
ホロスコープチャートの水星は
言霊としての役割を担っています。
そして全ての人々の自己主張の手段でもあるのです。
そしてギリシャ神話にては、ヘルメスです。
ヘルメスの役割は、大神ゼウスの知恵蔵的存在の
忠実な秘書です。
そして、私たちの死後の道先案内人でもあるのです。
それぞれの方々の寿命の水が枯渇すると
お迎えに来るのかも知れませんね。
西城さんは
全てに一生懸命でした
完璧なまでに
グランドトラインの星
星々のテグニティのスコアの高さ
が告げています。

