神武天皇は、恒星とのコンビネーションが目立ちます。
フォーマルハウト、リゲル、シリウス、アクメン、デネブ・アディゲの
6つも持っています。一番目立つのは、やはりリゲルです。
今更ですが
古事記のあらすじをどうぞご覧下さい

コアな太陽の光が弱い面は恒星のサポートで・゜・゜*:.。.:*・・
神武天皇の太陽はみずがめ座です。
みずがめ座の頃の太陽は、元気がないですね。
現実的にこの頃の気候は、
寒くて湿気を帯びた空気が気持ち悪くて気持ちの面
でうつうつとしがちですから、
ご理解頂けるのではないのでしょうか?
何度もご紹介していますが、西洋占星術は自然から派生しています。
故に日々移り行く太陽の状態も変化します。
それらは、全て地球の際差運動から派生する
ことですから、全てそれぞれの方々
の環境及び捉え方で変わるのです。

光の担い手の太陽が弱弱しい訳ですから、
他の星々への影響も弱弱しくなります。
その為でしょうか、みずがめ座の特徴が
強く反映された方々に共通する点は知識武装です。
そして表情は、ポーカーフェイスです。
(例えとして、
金 賢姫、政治家:姫井由美子、歌手:マルシア、酒井法子、香取慎吾)
しかし、神武天皇の場合は、強力な恒星が影響しています。
アセンダントのフォーマルハウトや、MCとリゲルの
パラレルがありますから、
知識武装してポーカーフェイスになる可能性は薄いです。
みずがめ座の太陽・゜・゜*:.。.:*・・
さて、ここでティグニテイ表、気質算定も考慮
しながら軽くリーディングをさせて頂きます。
そして再度、チャートをご紹介いたします。
西洋占星術の知識を多少お持ちの方は、
どうぞテイグニテイ表と合わせてご覧下さい。

みずがめの太陽は、博愛主義的で斬新なやり方は特徴です。
(多少風変わりな人に捕らえられます)
ドラゴンヘッドとコンジャクション(0°)している一方で、
アセンダント(Ascebdant)の支配星の土星とセクスタイル(60°)
しています。
これは、自分自身を律することが出来る人ですが、
テイグニティでフォールしていますので、ストレスを
溜め込むようすも示します。
しかし、この土星は、アスペクトがとても多い
ですから、移動することでストレスを克服していきます。
また、ドラゴンヘッドとシリウスの
パラレルは、初代天皇としての運命を示し
ているように思われます。
シリウスは、ロイヤルスターの4つの星の上、皇帝
を示す星と言われています。
更に、土星は*:.。.:*・・
10ハウスに幸運を運ぶとされます木星がさそり座に
位置してインコンジャクション(150°)しています。
このアスペクトは、様々なネットワークで身分を
上昇していく様子を示します。
それぞれ土星おひつじ座3ハウス、
木星さそり座10ハウスの位置を加味して
行動を推測しますと、
これまでの慣習を新たな手法に変えるでネットワークを
広げて行きます。
行動半径は、近場からです。情に訴える等か海の近辺から広
がりを見せるように推測します。
一般的にインコンジャクション(150°)のアスペクトの
組み合わせは、凶と認識されています。
けれども一般的に、神武天皇に限らず、社会的身分を
上げる為には闘う必要がありますので、
どうしてもテンションを挙げなくてはなりません。
そのようなところから、良いと判断をしています。
けれども、この配置を持っている人を一般的に
良い人悪い人に分けるとすると、
良い人の部類には入りません

それは、この配置が意味する事は「死」を意味するからです。
つまり、死を覚悟した動きをするのです

かに座の月は甘えん坊・゜・゜*:.。.:*・・

そして衝動的な思いを社会的に認知させていくのが月です



この月は、点数が高いですから多少悪い事が示されていても
切り抜ける力を持っています。
月はかに座に位置して、とても衝動的です。
浜辺のかにの様にザワザワと群れて、さざなみが押し寄せる
と即座に隠れてしまう様な性格です。
人一倍寂しがりなので群れるのが好きです。
仲間意識がとても強いです。一族の為には命をかけます。
また、感情に流されやすい面もありますが、先にご紹介しま
した様に、気質計算では、沈着冷静な気質ですから、一時的
に感情に溺れる程度になります。
それでも冥王星とのインコンジャクション(150°)は、
深く溺れる様子を示します。
しかし、何らかの事がキッカケとなり、元々の冷静沈着さ
に戻りますと克服します。
アルゴルとのコンビネーションは最悪でしょうか・゜・゜*:.。.:*・・
この月ですが、何と恐ろしい恒星とパラレルなのです。
それは、アルゴルです。

アルゴルとは、悪魔の頭を意味する
ラス・アル・グルからの派生です。
どのくらい恐ろしいのか、
ギリシャ神話から受け取ってください。
アルゴルは、ペルセウス(海の怪物メドウサを殺して
アンドロメダを救った英雄)に寄って殺された
ゴルゴン・メドウサの頭を示します。
メドウサ(支配する女)は、3人のゴルゴン姉妹で唯一
亡くなった金髪の美しい女性です。
彼女は、ポセイドンの愛人で天馬ペガサスと
クリューサーオール(黄金の剣の意味)の母です。
ポセイドンの妻のアテナの神殿で交わった事からアテナ
に寄って身の毛もよだつ化け物に変えられてしまうのです。
自慢の金髪の1本1本は、毒蛇、猪のような牙、鱗に覆わ
れた身体に黄金の翼、そして彼女の目は、光線で眩しく、
その目を見たものは石に変えられてしまうのでした。
何事においても節度、バランスを教えているように思われます。
この星の位置に、
前民主党党首の野田氏と、嘉田由紀子前滋賀県知事で
日本未来の党の党首の太陽がきます。
嘉田氏につきましては、野田氏よりも近いです。
小沢一郎氏は二人の悪魔に翻弄されてしまいました

神武天皇の場合、このアルゴルとのコンビネーションどの
ように活かしたのでしょうか?
私が知る限りでは、この星とのコンビネーションは
地獄の閻魔さまの様になりがちですので、その能力を
お仕事に作戦本部長として使うことなのでは、と思っています。
長くなりそうなので今日はここまでです
