今日 娘が学校で「パパがコロナ陽性になっちゃった」と友達に言う時、パパの真似をしてティンカーベルの画像を入れたら変な顔をされて、説明したけどわかってもらえなかったと言っていました。
陽性=妖精🧚
これは日本語の「ようせい」が Virus Positive とFairyの両方の意味があるということがわからなかったら全然意味がわからないですよね。それをいくら英語で説明したって面白くもなんともないのに、娘は「パパがドキドキしながらCOVID TESTして、結果を聞いたらティンカーベルの絵文字を送ってきた」と笑いながら言ったそうです。
そして日本語だと音が同じで、違う文字を使う(同音異義語)が多いとかなんとか言ったらしいんですが、辛抱強く聞いてくれた友達には感謝しないとね...って感じです。
こうして考えるとこのロサンゼルスにしては珍しく 娘はふだん学校で日本語が話せる友達がひとりもいなくて、よくこれだけ日本語を維持できているな〜と感心します。よく日本語のYOUTUBEを見たり、ゲームしながら日本人とチャットしていることはありますが、やっぱり高校生くらいって日常的に毎日会う人と話す言語の方が楽になってきますよね。特に友達同士で話す方が親と話すよりずっと時間も長いだろうし、なぜ今も普通に日本語が話せるのか不思議に思ったりします。
私が高校の時はまだ携帯電話なんてなかったので、よく家の電話で友達と長話して親に叱られていました。今は娘はいつでもどこでも友達と話せるのに、割と家では誰とも話していないんですよね。でもテキストチャットはよくやっているみたいで、最近はMEMEとか変な画像を送り合っているみたいです。夫が娘や職場の人に「コロナ陽性」を知らせるのにティンカーベルを使ったのは娘のツボにハマったようですが、それがわかってくれる友達がいないのは残念ですね〜。