私と夫は今から21年前にロサンゼルスで結婚しました。その年の3月からマリナデルレイのリゾートっぽいアパートメントに住み娘が1歳半の時にビバリーヒルズに引っ越しました。

 

私のアメリカ国内の引越しについては以下のテーマでまとめています。

 

 

今の家(タウンハウス)に引っ越して、かれこれ12年になります。アメリカの学校はK-12と言って最初の1年がK(幼稚園)1−12年生までが小中高に当たるいわゆる「義務教育」です。日本と違って高校卒業まで無償で試験もなく通うことができます。

 

幸運なことに我が子は私の勤務大学のキャンパス内にある保育園、小学校、中高一貫校に通うことができました。娘がK(幼稚園)に入る年にレベルが高いというか評判がいい小学校が近くにある今の家に引っ越しました。

 

結局は近くの小学校に通わず 私の職場から徒歩5分以内の小学校に入ることができました。そこへは自宅からクルマで15分です。今は同じキャンパス内ですが、キャンパスが広大なので自宅から20分くらいの学校に通っていて、その学校から私のオフィスは家の方向にもどってクルマで10−15分くらいです。

 

考えてみると本当にラッキーでロサンゼルスの渋滞に悩まされることなく私と娘は通勤・通学できていました。

 

ロサンゼルス近郊の高級住宅地といえが、ビバリーヒルズが有名ですが、ビバリーヒルズは海からは遠く空気があまりよくないと感じるセレブも多いです。そこで、海沿いの気候もよく景色もいいマリブやパシフィック・パリセーズに家を買う人も多くいます。

この地域は今年の1月の山火事の影響を受けたことで地名が知られるようになりました。

 

この地域は本当に景色がよくこんなところに住めたら夢のようですが、実際 子供がビバリーヒルズやベルエアの有名私立校に通い、自分がビバリーヒルズならまだしもロサンゼルスのダウンタウンに通勤するとしたらとても不便です。

 

日本は公共交通機関が発達しているので、通勤時間が事前にわかりやすいですが、ロサンゼルスは車社会なので日によって渋滞がかなり変わってきます。

 

娘は日本の大学への進学を希望していますが、学内の寮に確実に住めるかどうかによって、4年間の生活スタイルがかなり変わってくると思います。生まれた時から現在まで「マイカー送迎」でしか通学したことがなくて、しかも渋滞の心配をしないで30分以内で学校に到着できていた娘は果たして日本のラッシュアワーに耐えられるのでしょうか。

 

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