私はどちらかと言うと自己肯定感が強い方で、自分の能力を高く評価しがちです。
それは親が子供の頃から「頭はよく産んであげたんだから、成績がいいか悪いかは自分の努力次第よ」と言っていたことが影響していると思います。
母は子供の頃から、とにかく勉強がよくできたそうです。そして自分の学力というか知力に絶対的な自信があったので、自分の子供もきっと優秀になると固く信じていたのだと思います。
けれど私はそれほどパッとしない成績で、特に中高時代は偏差値も平均的でした。そして理数系はどうにも苦手でいまだにまったくできません。
コロナ禍でずっと家にいた時、脳トレのつもりで、中学生の数学を英語で毎日勉強してみました。
その時の様子は以下のテーマにまとめています。
その後、娘と一緒に高校の数学もやろうと思っていたのですが、現在 娘がやっている数学はまったく何をやっているのかさえわかりません。こんなに(私にとっては)難しい問題をやっているのに、なんでアメリカの大学院試験の数学ってあんなに簡単なんでしょう。確か台形の面積とかすご〜く簡単な方程式のような問題だったと思います。
それはさておき、娘は土日も数学の宿題として練習問題をたくさんやらされていて、見ていて本当にたいへんそうだと思います。私は早々に文系にしぼって高校の授業を取っていたので、今からでも遅くないのなら一緒にやってみようかな〜と思って今日、少し問題を見せてもらいました。
私でも解ける問題もあるのですが、問題を見た瞬間、クラクラしてしまいまして(笑)
何時間もこの問題をひたすら解いていくのは「苦行」でしかないですね。
よくアメリカに高校から留学した日本人が「数学は楽勝だった」と言うのを聞くので日本の数学はもっとレベルが高いんですよね。いやはや私は一体、何をしていたんでしょう。