*自分で読み返してみて非常にわかりにくい書き方だったので、編集しました。
 
「バイリンガル育児」に興味があって、私のブログを読んでくださっている方のほとんどが、日本語が母語でご自身はバイリンガルではなく、お子さんをバイリンガルにしたいと考えている方だと思います。私自身は一人の親として「バイリンガル育児」をしたわけですが、私の例が読者の方のお役に立てるとしても現段階ではあまりご紹介することができません。そのため現在、執筆中の論文とこれまでの研究から得た知見を個人の見解として書いています。
 
言語はある程度の年齢以上になると「自然に」ではなく「学習」によって習得されます。自然習得した言語は、一見(一聞)母語のように思われることがありますが、母語というかその人の「最優先言語」でないことが多く、ある程度のレベルからは「化石化」が起こり、上達していかないこともあります。
 
自分自身でも自分の子供の言語力を評価する時、なにをどのように測るのかは人によって非常に差があります。子供であれば「年相応」の言語力があるかどうかは周りの子供との比較や学校の成績などで測ることができそうですよね。ある程度の年齢に達してからでもいわゆる「表現力・語彙力がある」とか「弁がたつ」といった表現で言語力を評価することはあるかもしれません。
 
必然性がないのに、人為的に(例えば親の希望とか自分の好みで)バイリンガルになろうとする場合には「なりやすい人」と「なりにくい人」が二極化します。こういう必然性がない環境でのバイリンガル育児、あるいは第二言語習得ではフレキシビリティーが高い、つまり柔軟性がある子供・人のほうがバイリンガルになりやすいです。
 
以前にも同じような内容の記事を書いていました。

 

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