私は1990年代後半に5年ほどボストンに住んでいたのですが、大学院生だったのとクルマの運転が苦手だったのとで、あまりボストン近郊を散策しませんでした。冬は雪が降っていたし、夏はニューヨークの別の大学院のコースを取っていたというのもあまりボストン界隈で出かけなかった理由かもしれません。
それでも最初の2年はBrooklineという街に住んで、あとの3年はBack Bayというボストンの中心に住んでいたので地下鉄(T)に乗っていろいろなところに行きました。インターナショナルの学生さんのためのオリエンテーションもやっていたので、留学生を観光に連れて行ったりもしました。
今回、娘がボストンツアーに参加して、ハーバード大学のそばで自由行動があるというので、どんなところで食事ができるかを聞かれました。ハーバード大学に勤めていた時はCambridgeまで地下鉄で通っていたのですが、いつもお昼ごはんはお弁当でした。オフィスが駅から遠くてお店に買いに行くのが面倒だったからです。それでハーバード大学の現役の先生にお薦めを聞いたところ、私と同じで「大学の周りで外食しないからわからないわ〜」と言われました。大学生にも聞いてみたのですが「学生会館か寮のカフェテリアでしか食べない」と言われ、娘には「ホテルにもどってから食べてもいいならホテルの周りの方がいろいろあるよ」と言いました。
私の母校は街中にあってクルマが止めにくいことで有名だったので、地下鉄(T)で通っていました。駅の近くのお店を検索したら、まだ同じお店があったりして懐かしくなりました。
今、考えると一度も行ったことがない街の大学に応募書類を出して、一度も見学にも行かずに決めて、スーツケース2個で留学しにきた私はとても勇敢だったと思います。その時、もう両親は亡くなってしまっていたけれど、母が生きていたらさぞかし心配だったんじゃないかと申し訳ない気持ちになりました。
それにしてもイマドキの高校生はGoogle Mapで予習ができるし、写真もビデオも見られるから初めての場所で大学見学に行っても感激が薄いかもしれませんね。
一応、娘には前もってボストンが舞台になっている映画を何本か見せておこうと思っています。でも実はロケに使われているのはロサンゼルスにある大学だったりするんですよね〜。
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