今週の日本時間の土曜日の午前中、日本語教育関係の講演会に登壇します。
今年は娘の大学受験の準備もあるし、私たち家族はそろそろ日本帰国準備を進めようとしている時期なので、学会参加や講演は極力控えようと思っています。
ロサンゼルス地区のプログラムの監修を請け負っているし、他のプロジェクトも並行して進めながら、まだフルタイムの教員として大学に勤務しているので、あまり手を広げるとまた自分の首をしめてしまう結果になりそうだからです。
とはいえ、娘と相談して、ある学会には連名で発表できるよう準備を進めています。これは娘の大学受験にも役立つかもしれないし、何よりおっとりしていてパブリックスピーキングが苦手な娘が人前で発表する準備をして成長することを期待しているからです。
今まで本当にたくさんの学会発表の準備を娘に助けてもらってきました。私が初めて娘を学会発表に連れて行ったのは10年前のハワイでの学会でした。
日本に1ヶ月くらい滞在し、帰りにハワイに寄って学会に参加し、観光をしてロサンゼルスにもどってきたのです。
娘に「ママの発表の写真を撮って」と頼んだら、スマホでこんな写真を撮ってくれました。
何もわからず教室の一番うしろにちょこんと座っている娘は他の大学の先生方から声をかけられ、もじもじしていました。
それから何回、学会で私の発表を聞いてくれたことでしょう。特にコロナ禍ではオンライン発表が多く、いつもテクノロジーのサポートとして近くにいてくれました。
あさっての発表は30分だけだし、もうZOOMにもすっかり慣れたので安心して登壇できますが、300人くらいの人が申し込んでいるそうなのでちょっとドキドキです。
クリックよろしくお願いします!