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我が子はリサーチを主目的とする大学附属の小学校に通ったので、それはそれは楽な小学校生活を送りました。公立の小学校に3年生の時だけ通ったのですが、その時はLanguageの時間 Mathの時間のようにざっくりとした時間割があって宿題も少しはありました。娘は日本語の補習校に通っていたので「学校の宿題」をすることに抵抗はありませんでしたが、大学附属の小学校の方はほとんどというかまったく宿題はありませんでした。
5年生になって初めて宿題らしきもの(パケット)を家に持ち帰ってきました。英語の文法的な説明が書いてあるプリントと算数の問題のプリント1枚だったんですが、こんな宿題でも親は「なんでこんなのやらせるの?」と抗議したらしいです。
何度か書いていますが、アメリカにも日本の「指導要領」のようなものがあり、州ごとに多少違いますが、概ねどの学年で何を習うかのガイドラインがあります。
カリフォルニア州のLanguage Arts (英語)のカリキュラムを別の言語に応用するプロジェクトに加わっているのですが、幼稚園の頃からかなり深い内容と難しい語彙を教えています。
なのに なのに それなのに どうして高校になってもノンネイティブの私でさえしない語彙の誤選択をしたり、地理や歴史に対する知識がほぼ全滅の生徒がいるのでしょうか。
アメリカの教育の闇は深そうです。
娘が小学校の時、初めて英語の文法を習った時のことを書いた記事です。