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私は高校生の時、何かの理由で母に厳しく叱られたことがありました。

納得がいかなかった私は自分の部屋で母に対する恨みつらみを書きました。

 

  • 小学校の遠足の時、お弁当を作ってくれなかったこと(母は前日の夜にお寿司屋さんでかんぴょう巻を注文してそれをお弁当に持たされました)
  • 子供の時、熱を出しても仕事を休んで看病してくれなかったこと
  • 小学校の時、ずっと叔母のお古の洋服を着させられてクラスの男子にバカにされたこと

ルーズリーフの紙2ページくらいにいっぱい文句を書いて、下の部屋に持っていくと母はいつもの場所(こたつがある部屋)にいなかったので、こたつの上に置いてきました。そして自分の部屋にもどってから、やっぱりあんな手紙を渡したらいけないと思って、またこたつのある部屋にもどるとまだその手紙が置いてあったので、それを’自分の部屋に持ち帰り、代わりに横に置いてあったメモ用紙に「ママ ごめんなさい」とだけ書いて置いてきました。

 

その時、母はお風呂に入っていたのかもしれないし、自分の寝室にいたのかもしれないのですが、もしかしたら私が書いた手紙を読んだかもしれません。その後になってこの件について母は一度も何かを言ったことはなかったのですが、亡くなったあと当時の日記の1ページに私が「ママ ごめんなさい」と書いたメモ用紙がはさまっていました。もう叱られたというかケンカした原因も覚えていないのですが、この経験から私は頭に来た時は、一度 頭を冷やしてから相手に何かを言った方がいいということを学びました。

 

先日 ちょっとしたことで友人に対してモヤモヤというか納得いかないことがありました。その友人とは長いつきあいなので、直接「私はこう感じた」と言ってもよかったのですが、一日中 出かけていたこともあり、返事を書いたけれど送らずにいました。すると友人の方から「ごめんね〜。前のメッセージだとあなたの好意を無にした感じだよね〜。」という内容のメッセージが夜中に来ていたので「あ、出さないでおいてよかった」と思いました。

この写真は羽田空港のFacebookから借用しています。

 

それは羽田空港に関することだったんですが、最近(といっても今年の帰国の2回だけ)羽田空港に夜到着して、そのまま空港の近くのホテルに泊まるようにしました。

そして頼まれたお土産は空港から直接、頼まれた人に宅急便で送り、自分たちの荷物は自分たちの行き先に送るようにしたのですが、これは双方(お土産を頼んだ人と私たち)にとってストレスがないことがわかりました。これから あと何回アメリカから日本へ一時帰国するかわかりませんが、長年の友人とは自分にとって変なわだかまりが残らないようなおつきあいをしていこうと思っています。