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私は元々 本をあまり読まないタチで、本が大好きだった母とは真逆の性質でした。

娘は小さい時から本が好きで、特に日本語の本をよく読みました。

 

今年は高校の授業のために太宰治の「人間失格」を英語で読んでいました。

 

 

最初に課題として買った英訳本は数ページ読んでダメ出し。「ドナルドキーンさんのバージョンがほしい」とAmazonで注文して読破しました。

 

娘いわく「ドナルドキーンさんの翻訳は原作よりいい。エロいシーンとかヤバいシーンもすごくきれいなの。」だそうです。そして他の人の翻訳は「子供相手の英語なのかな。またはその人の日本語がまだまだなのかも。」という評価でした。

 

私も村上春樹とか夏目漱石を日本語で読んだ後、英語で(仕事のために)読んだことはありましたが、こういう両言語の言葉の選び方とか雰囲気を比べたこともないし感じたこともありませんでした。

 

娘が日本文学好きになったのは「文豪ストレイドッグ」の影響ですが、私にはない文学鑑賞の素養があるんだな〜とうらやましくなりました。