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我が子は変わっているというか独創的というか「え?そこ?」みたいな凡人である私の斜め上というか何百メートルも離れたところからものを見ている感じの考えや作品を創り出します。
その変わりっぷりは幼い頃の方が鋭かったのですが、私がいろいろ手出し、口出しをしてしまったせいで 娘の感性が鈍ってきているかもしれないと反省している点もあります。
以前に村上春樹さんが、小説を書き出すと天から言葉が降ってきてどうにも止められなくなり昼夜を問わず書かずにはいられなくなると言っていました。ボストンに住んでいた頃、有名な音楽大学の学生さんたちが「楽器をずっと習ってはいたけど、練習しないと上手にならないなんて思ったことは一度もなかった。ふっと音が天から降ってきて気づいたら私の身体に入り込み、指が動く感じ」と言っていたのを聞いて私とはまったく違う能力と感性を持っているんだと感心したこともありました。
娘は割とぼーっとしていることが多く、ひとりで物思いにふけっている時間が長いです。学校でも期日が決まっている課題になかなか取り組めなくて時間ばかりがかかてしまうことが多いと言っていました。
11年生になって宿題やテストのための勉強量が多くなってきて、四苦八苦しているように見えましたが、昨日Writingの課題のサンプルを見せてもらって仰天しました。
これって長編小説???
というくらい、ものすごく細かく人物設定や年代背景が描写されていて、さらに文体もなんというかぶっ飛んじゃっているんです。スピーチの原稿や学校でのプレゼンテーションのスクリプトも絶対に他の子は考えつかないだろうというようなものを書いてきます。しかも書く速度が速い 速い
課題が出てから数日でこれを書き上げたの?と驚愕しました。
まさかChat GPTに書いてもらった?と思わず疑いたくなるほどでしたが、あまりの独創性の高さに「これは多くのデータを集積したOPNE AIでは絶対に書かないだろうな」という内容でした。
う〜ん、これからこの才能はどのように開花していくのでしょうか。