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アメリカ人は英語以外の言語を習おうとか話そうとしないし、アメリカ国外に出ない人が多いというステレオタイプがあります。
確かに私の周りには移民1世でもない限り、英語以外の言語が非常に流暢な人は少ないです。それでも私は大学の言語学部にいるので、大人になってから外国語を学習しネイティブスピーカーのようになったアメリカ人には多く会える環境ですが、概ね2代以上前の移民はどの国出身でも英語以外を使わなくなるし 他の国に移住しようという気持ちも少ないようです。
だからなのかアメリカ人は地理が苦手な人が多いです。そもそも小学校や中学校で地理を全然習わない人も多いし、高校の世界史で地図が出てきて初めて今、自分が習っている地域は地球上のどこにあるかを認識する人は多いです。
そういう私も本当〜に地理が苦手で、娘の世界史の教科書を見せてもらって初めて日本以外のアジアの国々の位置関係を知ったという感じです。
絶対、日本で習ったはずなんですけど、なぜか私はベトナムがインドネシアやシンガポールより日本から遠い島国のような印象を持っていました。
そして教科書を見てベトナムが大陸の一部だったと知って衝撃を受けました。
この地図はいったい何語の地図なんでしょう。英語ではないですね。そして時代はいつのものなんだろう。これは教科書からのスクショではなく私が検索して出てきたアジアの地図です。
高校生の娘に「ママ 今までベトナムって島国だと思ってた〜」と言ったら、いつもの「あらあら」
娘は絶対、他人の間違いとか自虐ネタをバカにしたり、disったりしません。
娘に「ベトナムがどこにあるか知ってた?」と聞いたら「US historyでWarのことが出てきたからね」と言っていました。
母が生きていたら私の勘違いというか無知を「あらあら」では片づけてくれなかったと思います。