ランキングに参加しています。
クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村
日本の行政も病院もけっこうアプリとかLINEによる連絡ができるようになってきてはいるのだけれど、日本の場合、アメリカと違って電話が紐付けされている端末（スマホ中心）でしか作動しないアプリとか認証確認が多いですね。
そうなるとスマホを使っていない老人の書類のやりとりはすべて『郵送』
それを写真に撮って送ってもらっても返送は『電話』か『郵送』
あるいはその郵送されてきた書類についているQR コードを自分の携帯電話から読み取らなくてはいけなくて、Web Pageから書類をダウンロードしてPDFにしてメールかポータルに返送というのはできた試しがありません。
日本に一人、私の日本の携帯電話を操れる信頼できる人がいればそれに越したことはないのですが、それでも本人確認で一回つまづくとアプリが使えなくなったりします。最近はみんな銀行の取引やポイ活もスマホのアプリでやっているので、これがないと『人間失格』状態になります。
高齢の一人暮らしを狙った詐欺が多いのも原因だと思うのですが、高齢者の代わりに銀行に行ったり、役所の手続きに行くのもひと苦労。こんなに老人が多い国で、電子機器を使いこなせない老人には、なんとも不親切なシステムが多いと痛感しています。
海外に住んでいて、日本に住民票も携帯電話番号もない人は一時帰国中に高齢者の手続きを手伝ってあげる場合、いったいどうしているのでしょうか。
私が日本に帰国して、介護が必要になった頃にはもっと便利になっているといいな〜。でもその便利なシステムについていけなくなってしまっているかもしれないし、そうなると娘が日本に住んでいなかったら同じ苦労を味合わせてしまうんですよね。とほほ