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今までに何度か政治家の人とか政府関係の人とかなんちゃら協会の人とかが「意見を聞きたい」とか「情報交換をしたい」という場にお呼ばれしました。

 

もう20年くらい前のことですが、全米で日本語教育に関わっている先生方(教授陣)が15人ほどロサンゼルスに集まり「情報交換」をしたことがありました。

 

その時、たまたま私の上司が1年間くらい日本に行っていたので代理で私が出ることになりました。今考えると本当〜に予算の無駄遣いだと思うのですが、他州の先生方は出張費を出してもらえてロサンゼルスで1日会議に出れば、数日観光したりできるので喜んでいたようでした。今ならZOOMで簡単にできることですが、今でも日本の方々は対面で会うことを重視します。「日本の方々」というかある程度の年齢以上の人ですね。若い人はそうでもないのだと思いますが。

 

その20年くらい前の会で、私が(当時は最年少くらいだったかな?)がいろいろ意見を出したので、他の先生たちは「何? この小娘?」というような雰囲気でした。

その当時(か今もかもしれませんが)「日本語を習いたい理由がアニメやマンガだなんて大学生が言うんですよ。けしからん。」なんて言う先生がたくさんいました。「オタク なんて言葉 覚えてきちゃって」とかなんとか言いながら「学生のレベルがさがっていますね〜。」なんて大真面目に話していました。

 

その後もそういう集まりは何度かあったのかもしれませんが、私が招かれることはありませんでした。いわゆる「出禁」なのかしら。

 

昨日 お呼ばれした会は最初の1時間くらいがお食事と談笑

次の2時間は意見交換&ミーティングの予定でした。

 

先に参加者から「意見」を聞いていたのをパワーポイントにまとめてあったのですが、それをさらにプリントアウトしてハンドアウトとしてみんなに配っていました。

それを登壇している人が読み上げていたので、意見交換&ミーティングの時間はほとんどなく講義を聞いているような感じでした。私も含め「意見を言いに来た人」はどのタイミングで発言したらいいのかがわからず、結局は議題をこなさずに時間切れになった感じでした。

 

それでも私はかなり発言をしてしまったのですが 「〜てしまった」と書いているのは私のせいで議題が網羅できなかったとしたら、あとの議題で話したかった人にとっては消化不良になってしまったのじゃないかと心配しているからです。

 

私は主催者ではないし、登壇者でもないので、黙っていればよかったのかもしれません。でもそれだったら呼ばれた意味もなく、もし主催者側が「先に聞いた意見をみんなに伝えてさらに意見を聞く」のが目的だったのなら、先にパワーポイントの資料を送っておいて「当日はこの議題について意見がある方に何時から何時までご意見を伺います」のようにしたらよかったんじゃないかと思いました。