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私はもう同じ職場に20年以上いるのですが、最初に今の職場に来た時、いつも直前に必死に仕事をしている人がいました。

 

その前に勤めていた大学は世界最高峰の大学だったので、先生 対 学生 の比率がとても低く、授業があってもなくても毎日(週5日)9時から5時までオフィスにいたので十分仕事はこなせていました。また私以外の先生は大ベテランだったので、何をするにも慣れていたので夜遅くまでオフィスに残って働くということはありませんでした。

 

今の職場は自分の授業とオフィスアワー以外は、自分で時間のやりくりができます。アシスタントと一緒に教えるクラスではアシスタントの人と週1のミーティングをしなくてはならず、全員のスケジュールを合わせようとすると平日の夜になってしまうこともありました。それでもお互いに融通をきかせて授業の前の朝にミーティングをしたり、どうしてもスケジュールがそろわない時は2回にわけたりしていました。

 

いつも直前に必死に仕事をしていた人は、私が入る前に何年も同じクラスを教えていたベテランだったのですが、なぜかいつもいつも直前まで、あたふたと仕事をしていて、その人のせいでコピーを作らなくてはいけないアシスタントの人は夜遅くまで待たされていたりしました。

 

その人だけでなく(私は直接関わりがない)多くの同僚もけっこう同じようなワークスタイルらしくいつも新学期には最後までスケジュールが決まっていて課題も全部コースサイトに掲載している私のような教員は珍しいらしいです。

 

私は大学で教える仕事に就いてから、絶対に期日を守ることをいつも大事にしてきました。教員である私が期日(締め切り)にルーズだと学生にも示しがつかないと思っていたからです。自分がそういう気質なので、娘の先生や他の先生にも同じようにしてほしいと期待してしまいますが、世の中のほとんどの人は「締め切り間際にあわててやる=Last Minute Person」なのだな、と最近 気がつくようになりました。